【10年経過ブログ】太陽光発電を導入した結果を報告!収支をまとめてみた

太陽光を導入して10年経過して実際どうだった?

太陽光発電の設置を検討している人なら、一度は気になったことがあるはずです。

  • 太陽光発電を10年前に導入した人は得した?
  • 10年経過したリアルな収支が知りたい!
  • いま太陽光発電を導入するのは止めたほうがいい?

10年以上前に、先駆けて太陽光発電を導入した人は、得したのか?それとも損したのか?

  • 売電価格が今より2倍以上高かったから儲かったんじゃないか?
  • あの頃の太陽光パネルはとても高かったから損したんじゃないか?

損得どちらの予想もできますが、実際は、太陽光発電の購入費用や生活スタイルによって、収支の結果が大きくちがっていました

とーや

私は、いろいろ調べて「お得だ!」と確信したので、2023年5月に太陽光発電と蓄電池を購入しました!

そこで、太陽光発電を導入して10年経過した人の収支や損得を分析した結果をブログ記事にまとめました。

この記事を読んで分かること
  • 太陽光パネルを設置して10年経過した人の収支が分かる!
  • 10年前に太陽光発電を導入した人が後悔した理由が分かる!
  • いまから太陽光発電を設置して損しない方法が分かる!

太陽光発電で損しないためのコツも紹介しているので、後悔したくない人はさいごまで読んでください。

時間が無い人のために結論を先に伝えると、太陽光発電を設置して10年経過した人のなかには、得した人も損した人も両方います。

得している人の共通点として、初期費用を抑えて太陽光発電を購入していることです。

逆に、損している人は、相場よりも高い価格で太陽光発電を購入していました…

とーや

太陽光発電の収支を赤字にしないためには、初期費用を抑えることが大切です。

そして、初期費用を抑える一番有効な方法は、「複数の業者から見積りを取ること」です。

ちなみに、太陽光発電の見積もりを取るなら、自社施工会社だけ紹介してくれるソーラーパートナーズがおすすめです。

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この記事を書いた人

とーや

節約ブロガー | 太陽光で生活中 | 中京圏在住

  • 2023年5月に太陽光発電と蓄電池を導入!
  • 相場よりも50万円以上安く購入できた!
  • 太陽光発電の収支はプラス!
  • 電気代は月あたり2千円~3千円!

太陽光ライフを発信中!収支がプラスの理由も紹介しています。

実際の発電量や電気代などは詳細記事をご覧ください。

目次

10年経過したブログを調査!太陽光発電の収支は?

実際に、太陽光パネルを設置して10年経過した人の収支を調べてみました。

10年前に太陽光発電を導入する目的は、ズバリ売電収入です。

2009年に固定価格買取制度がスタートし、高い単価で電力会社へ売電できることに魅力を感じ、太陽光パネルを設置した人が大勢います。

とーや

太陽光パネルを設置していた10年間の収支はどうだったのか?とっても気になりますね。

【10年経過したブログ】トータル約28万円の黒字!

まずは、「ほっこりお家時間」さんです。

オール電化の家庭で、3.3kWの太陽光パネルを設置されています。

収入支出
10年間の売電収入:約140万円
10年間で削減できた電気代:約68万円
導入費用(補助金を引いた額):約180万円

ほっこりお家時間さんの場合、10年間のトータル収支は、28万円の黒字でした。

10年間の売電収入が、約140万円なので、月平均では11,600円の収入です。

また、太陽光で発電した電気を利用することで電気代が約68万円(10年で)も削減できています。※オール電化なので電気+ガスで月5,600円の削減です。

【10年経過したブログ】トータルで約8万円の赤字!

同じく太陽光パネルを設置して10年経過した「三つ子のパパはアルハイ乗り」さんの結果です。

収入支出
売電/買電の差額:約21万円の黒字
補助金:58万円
削減できた電気代:約218万円
削減できたガス代:約161万円
導入費用:約466万円

三つ子のパパはアルハイ乗りさんの場合、10年間のトータル収支は、8万円の赤字と結論づけています。

売電収入が10年間で200万円以上ありましたが、買電額も大きく、売電-買電は21万円の黒字です。

計算の方法が独特なので「赤字」と結論づけていますが、一般的な方法で計算し直すと170万円以上の黒字とも言えます。

ブログでの調査以外に、周囲の人にも聞き取りしてみたところ、得したという人もいれば、損したという人もいました。※細かく収支をまとめていなかったのでざっくりした部分もあります。

たくさんの結果を調査していくことで、得した人の共通点が見つかりました。一方、損した人にも共通する箇所があります。

ブログを調査して分かった!太陽光発電で得した人の共通点

太陽光発電を設置してから10年経過した人を調査したことで、太陽光で得した人の共通点が見つかりました。

共通点には、自分の頑張り次第で出来ることもあるので、参考にしてください。

できるだけ安く購入していた

太陽光発電で得した人の共通点として、できるだけ初期費用を抑えて安く購入していました。

初期費用を抑えることができれば、収支を黒字にしやすくなります。

ちなみに、できるかぎり初期費用を抑えるためには、複数の業者から相見積もりを取ることが大切です。

10年前は売電価格が高い

10年前に太陽光発電を導入した人は、売電価格が48円~42円と高価格で電力会社が買い取ってくれていました。

固定価格買取制度(FIT制度)では、10年間は固定価格で電力会社が買い取ることになっています。

高い売電価格のおかげで、たくさん発電し売電すればたくさんの売電収入が入ってきます。

売電収入は設置する太陽光パネルの枚数によりますが、10年間で100万円以上の収入を得ている家庭がほとんどです。

とーや

10年前の売電価格は高く、売電収入が魅力的でした。

10年前は買電価格が安い

10年前は、電力会社から買電する価格が安かったので、売電と買電の価格差でどんどん収益幅が増えていきました。

当時の電気代は、おおよそ25円/kWhでしたので、今よりも1kWhあたり5円以上安かったです。

太陽光で発電した電気をたくさん売電して、節電して買電量を減らせば、大きな収益が得られました。

ブログを調査して判明!太陽光発電で損した理由

太陽光発電を導入して10年経過した人のなかには、あまり得してない、損したんじゃないか、という人もいます。

実は、損した…と感じる人には、理由があります。

10年前は導入費用がめちゃくちゃ高い(現在の3倍)

損したと感じる一番の原因は、太陽光パネルの導入費がめちゃくちゃ高かったことです。

太陽光パネルの相場価格で比較しても、10年前は3倍くらいの費用がかかっていました

当時は、導入費用が300万円した太陽光発電システムも、2023年では同じ発電量で100万円くらいで導入できます。

また、太陽光パネルは業者によって価格が大きくちがうため、相場よりも高い金額で購入している人も珍しくありません

とーや

今も昔も、太陽光発電で得できるかは、導入費用を安く抑えられるかにかかっています。

10年経過ブログから考察:2023年に太陽光発電を導入したい人は注意!

新たに太陽光発電を導入したい人は、10年経過した人の結果を参考に慎重に判断することをおすすめします。

太陽光発電で得するか?損するか?は、人によって大きくちがい、あることを知っているだけで損する可能性を大きく下げることができます。

とーや

のちのち後悔しないためにも、10年経過した人の経験を参考にしましょう。

10年で太陽光発電の導入費用は1/3以下に!

太陽光発電の導入費用は、10年間で1/3~半額まで下がりました

2009年の固定価格買取制度がスタートし、毎年30万件以上の家庭が太陽光パネルを導入しています。

太陽光パネルが広く普及したことで、高額だった費用も安くなっているため、収支が安定しやすくなっています。

とーや

太陽光パネルの導入費用が大きく下がったことは、検討している人にとってプラスです!

新たに太陽光発電だけ導入するのはやめておけ!

太陽光パネルの導入費用は、大きく下がっていますが、売電価格も同じように下がっています

2009年度の制度開始当初は、48円/kWhだった売電価格が、2023年度は16円/kWhまで下がりました。

価格が下がり太陽光パネルを導入しやすくなりましたが、売電価格が下がり大きな売電収入は見込めません。

売電収入だけを当てにして導入すると後悔するかもしれません。

蓄電池とセットで導入しないと大損する!

いまから太陽光発電を導入する人は、蓄電池とセットで設置しないと大損します

国際情勢の影響など、電気代が高騰しているなか、太陽光発電+蓄電池が有効な対策として注目されています。

売電収入以外にも、太陽光で発電した電気を自家消費して支払う電気代を抑える人が増えています。

電気を自家消費するためには、蓄電池が不可欠で、太陽光発電と蓄電池をセットで導入する人が増えています

とーや

これからは、太陽光パネルと蓄電池をセットで導入しないと大損してしまいます。

ちなみに私は、2023年5月に太陽光発電システムと蓄電池を導入しましたが、とても満足しています。

どんな太陽光ライフを送っているのかは、下記の記事で詳しく紹介しているので参考にしてください。

まとめ:太陽光発電で得するためには初期費用を抑えることが大切!

この記事では、太陽光発電を設置して10年経過する人がどんな結果だったのか?詳しく解説しました。

この記事のまとめ
  • 10年経過し売電収益と電気代削減で得した人がいる!
  • 損した、あまり得していないと感じる人もいた!
  • 10年前は売電価格が高かったので売電収入が魅力的だった!
  • 10年前は高かった太陽光パネルが、今は1/3で導入できる!
  • 新たに太陽光発電を導入するなら蓄電池とセットで導入しよう!

10年前とは、太陽光発電を取り巻く環境が大きく変わっているため、10年経過した人の結果を鵜呑みにすることはできませんが、とても参考になります。

新たに太陽光発電の導入を検討している人は、太陽光パネルだけ導入することはおすすめできません。蓄電池もセットで導入することで、得することができます。

しかし、太陽光発電と蓄電池を導入して得できるか?は導入前に決まってしまうことをご存じでしょうか

業者によって価格が大きくちがうため、相場よりも高い導入費用で契約してしまうと、得することが難しくなります。

では、どうすれば太陽光発電と蓄電池をお得に導入できるのか?答えは、複数の業者を比較することです!

しかし、無作為に業者を選定してしまうと悪質な業者に引っかかってしまうかもしれません。

おすすめは、一括見積りサイトを利用することです。優良な業者の見積もりを無料で比較できます。

とーや

私も一括見積りサイトを利用して相場よりもお得に太陽光発電と蓄電池を導入できました!

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しつこい営業は一切無し!

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