「洗濯1回で電気・水道代はいくらかかる?」
「水道代が高くなって困っている・・・」
「洗濯で効果的な節約方法は?」
世帯人数が増えると洗濯回数が多くなり、回数の増加に伴って電気代と水道代が高くなります。
洗濯機を使えば全自動で洗濯してくれるので「節約する余地がない」と考える人がいますが洗濯でも節約できます。

私も洗濯で年間約2,000円の節約を達成しています。
洗濯で節約したいと考えている人には有益な内容なので、さいごまでお付き合いください。
洗濯の電気代・水道代は年間約12,000円
洗濯機を使って洗濯すると電気代と水道代がかかります。
お風呂で行う節約と比べると洗濯で得られる節約効果は小さいですが、やり方次第で節約を行う余地はたくさんあります。
洗濯機のタイプ(縦型orドラム式)によって電気代・水道代が違う
洗濯機は縦型洗濯機とドラム式洗濯の2つの種類がありますが、縦型かドラム式かによって電気代・水道代が違います。
洗濯層タイプ | 縦型洗濯機 | ドラム式洗濯機 |
---|---|---|
最大洗濯容量 | 12kg(定格洗濯時) | 12kg(定格洗濯時) |
使用水量 | 125L | 85L |
消費電力 | 98Wh | 72Wh |
水道代/回 | 31円 | 21円 |
電気代/回 | 3円 | 2円 |
参考:日立の家電品カタログ
ドラム式洗濯機のほうが少ない水で洗濯でき、消費電力も少なくなります。
洗濯機のサイズによって電気代・水道代が違う
洗濯機はメーカーやサイズ(最大洗濯容量kgなど)によって使用水量・消費電力量が違います。
最大洗濯容量 | 12kg | 10kg |
---|---|---|
洗濯区分 | 定格洗濯時 | 定格洗濯時 |
使用水量 | 125L | 103L |
消費電力量 | 98Wh | 58Wh |
水道代/回 | 31円 | 26円 |
電気代/回 | 3円 | 2円 |
参考:日立の家電品カタログ
洗濯機のサイズが大きいほど、電気代と水道代が高くなります。
洗濯コースによって電気代・水道代が違う
また、洗濯コース(洗いのみ・洗い+乾燥)によっても電気代・水道代が違います。
最大洗濯容量 | 12kg | |
---|---|---|
洗濯区分 | 定格洗濯時 | 定格洗濯乾燥時 |
使用水量 | 125L | 155L |
消費電力量 | 98Wh | 2,170Wh |
水道代/回 | 31円 | 39円 |
電気代/回 | 3円 | 158円 |
参考:日立の家電品カタログ
洗濯機の乾燥は消費電力量が大きく電気代がとても高くなります。洗濯機によって違いますが50倍以上電気代が高くなります。
洗濯1回当たり34円の電気代・水道代がかかる
洗濯機のサイズや洗濯コースによっても変わりますが、洗濯1回当たりのコスト(電気代・水道代)は34円です。
洗濯機につめ込む洗濯モノの量によっても電気代・水道代は変わります。
毎日1回洗濯をした場合、一ヶ月当り1,020円で年間では12,240円になります。
世帯人数が多く1日に2回洗濯する家庭であればさらに高くなってしまいます。
縦型洗濯機とドラム式洗濯機を徹底比較
洗濯のタイプとして縦型洗濯機とドラム式洗濯機の大きく2種類に分かれますがメリット・デメリットが分かれます。
どちら一方が圧倒的に優れているわけではなく縦型が向いている人、ドラム式が向いている人が違います。
節水に向いているのはドラム式洗濯機ですが、大量の洗濯モノを洗うのは縦型洗濯機が向いています。
【縦型洗濯機】こすり合わせて汚れを落とす
洗濯モノの汚れの落とし方が縦型とドラム式では異なります。
- 洗濯層の中で大きな水流をつくる。
- 洗濯モノ同士をこすり合わせて汚れを落とす。
縦型洗濯機は洗濯槽を回して大きな水流をつくり、洗濯モノ同士がこすり合うことで汚れが落ちていきます。
洗濯槽の中で大きな水流をつくるためには水を多く使う特徴があります。
【ドラム式洗濯機】落下+こすり合わせて汚れを落とす
ドラム式洗濯機は洗濯槽を斜めに設置して洗濯します。
- 斜めに設置された洗濯槽を回転させる。
- 洗濯モノを上から下に落とし、落下の勢いで汚れを落とす。
- 洗濯モノ同士をこすり合わせて汚れを落とす。
ドラム式洗濯機は落下+こすり合わせで洗濯モノの汚れを落としていきます。
洗濯層が斜めになっているので少ない水量で洗濯できますが、一度に洗える洗濯モノの量が少ない特徴があります。
【縦型vsドラム式】電気代・水道代を比較
縦型とドラム式では洗濯方法に違いがあるので1回当たりの電気代・水道代も異なります。
洗濯層タイプ | 縦型洗濯機 | ドラム式洗濯機 |
---|---|---|
最大洗濯容量 | 12kg(定格洗濯時) | 12kg(定格洗濯時) |
使用水量 | 125L | 85L |
消費電力 | 98Wh | 72Wh |
水道代/回 | 31円 | 21円 |
電気代/回 | 3円 | 2円 |
参考:日立の家電品カタログ
同じ洗濯容量の洗濯機で比較すると、ドラム式のほうが38%水道使用量が少なく洗濯できます。
また、電気についても26%ドラム式のほうが小さくなります。

電気代・水道代だけで選ぶならドラム式洗濯機を選ぶほうがお得です。
【ドラム式洗濯機】3つのメリット

ドラム式洗濯機には縦型洗濯機と比べて3つのメリットがあります。
ドラム式洗濯機は、洗濯槽が斜めに設置されているため使用水量が少なく洗濯できます。
また、縦型洗濯機に比べ乾燥機能が充実しており短い乾燥時間で洗濯モノを乾かすことができます。
ドラム式洗濯機なら衣類を傷めずに乾燥できます。※縦型洗濯機と比べて
ドラム式洗濯機は見た目がおしゃれなので、外観重視で選ぶ人も多くいます。
【ドラム式洗濯機】3つのデメリット

ドラム式洗濯機には、メリットだけでなくデメリットもあります。
ドラム式洗濯機は縦型洗濯機に比べて大きく広い設置スペースが必要です。
住居によっては、ドア(建具)の幅によってドラム式洗濯機が通れないこともあります。
また、ドラム式は縦型と比べて1回に洗濯できる容量が少なくなるため大量の洗濯モノがある家庭では複数回に分けて洗濯しなくてはいけません。
さらに、ドラム式洗濯機は縦型洗濯機と比べて販売価格が割高になっています。
世帯人数によって洗濯費用は3倍以上ちがう
1回当たりの洗濯コストは34円ですが、1ヶ月のトータル費用は世帯人数によって大きく異なります。
一般的に、世帯人数が多くなるほどトータルの洗濯費用は増加します。
世帯人数が増えると洗濯モノの量が増え、洗濯回数が増えます。洗濯回数が増えると洗濯にかかる費用が増えていきます。
雨が多い梅雨の季節や洗濯モノが乾きにくい冬場は乾燥も必要なので、さらに洗濯にかかる費用が高くなります。
一人暮らし:3日に1回洗濯する
一人暮らしは洗濯モノの量が少ないため洗濯にかかる費用も低くなります。
洗濯容量10kgの洗濯機で3日に1回の洗濯頻度の場合、月280円・年3,360円
洗濯モノが少ない一人暮らしは洗濯頻度を少なくできます。
しかし、単純に洗濯頻度を少なくすると溜めている洗濯モノが臭くなるなどのデメリットもあるので注意してください。
一人暮らしの洗濯頻度については関連記事で詳しく解説しているので失敗したくない人はご覧ください。
>>一人暮らしの洗濯頻度は3日に1回がベスト!デメリットに注意しよう
二人暮らし:2日に1回洗濯する
二人暮らしは洗濯モノの量が多くないため洗濯にかかる費用も低めです。
洗濯容量12kgの洗濯機で2日に1回の洗濯頻度の場合、月510円・年6,120円
二人暮らしは洗濯モノの量が増えますが、2日に1回の洗濯頻度がオススメです。
雨の日を避けて洗濯できれば乾燥しなくてすむので電気代も安いままです。
ファミリー世帯:毎日洗濯する(1日1回)
家族が増えると洗濯モノが増えるため毎日洗濯します。
洗濯容量12kgの洗濯機で毎日洗濯(1日1回)の場合、月1,020円・年12,240円
子どもがいる家庭では毎日洗濯する必要があります。3~4人の洗濯モノは放置するとあっという間に溜まるため毎日洗濯が基本です。
大家族:毎日洗濯する(1日2回)
大家族になると1日2回以上洗濯することも珍しくありません。当然、洗濯頻度が増えることで費用も増加します。
洗濯容量12kgの洗濯機で毎日洗濯(1日2回)の場合、月2,040円・年24,480円
5人以上の大家族や二世帯で生活している家庭は、1日2回以上洗濯することも珍しくありません。
洗濯回数が増えることは仕方がないので、お風呂の残り湯を活用するなど少しでも節約する意識が大切です。
しかし、お風呂の残り湯はやり方を間違うと衣類に臭いが残ったり色移りの原因になるため注意しましょう。
お風呂の残り湯の活用については関連記事で詳しく解説しているのでそちらをご覧ください。
>>お風呂の残り湯で洗濯はいくら節約できる?やり方・デメリット・効果まで解説
オススメ洗濯の節水法【家族構成別】

洗濯で節約するには、無理なく効率的な方法を選ぶ必要がありますが、一人暮らしにオススメな方法・ファミリー世帯にオススメな方法というように世帯人数によってオススメが変わります。
『一人暮らしは実践して効果があるが、ファミリー世帯は実践することが難しい』など世帯人数によって合う合わないがありますので注意しましょう。
一人暮らしにオススメ|洗濯の節約法
一人暮らし(二人暮らし)にオススメな節約法を6つ紹介します。
- 洗濯は数日まとめ洗いしよう!
- 洗濯容量の80%を心掛けよう!
- 洗濯モードを使い分けよう!
- 洗剤は適量に!(使い過ぎ注意)
- 少量なら手洗いがオススメ!
- 洗濯モノの量を減らそう!
詳しい方法については後述しますが、洗濯の回数を減らすこと、使用水量を減らすことに意識して取り組むことで節約効果を得られます。
ファミリー世帯にオススメ|洗濯の節約法
ファミリー世帯にオススメな節約法を7つ紹介します。
- 洗濯容量の80%を心掛けよう!
- お風呂の残り湯は再利用しよう!
- 洗剤は適量に!(使い過ぎ注意)
- 洗濯機の水量は少なめに!(自動に任せない)
- 洗濯モノの量を減らそう!
- 乾燥機の使用はひかえる!
- 最新の洗濯機に買い替える!
冬場や家族人数が多い場合は洗濯モノが増えるので、1日に2回洗濯機を回している日もでてきますが、洗濯モノを減らすことが節約の第一歩です。
家族が多い場合は、大幅に洗濯モノを減らすことは難しいので意識して1~2割減らす努力をしましょう。
実はオススメじゃない洗濯の節約法
『縦型洗濯機に比べてドラム式洗濯機は節水性能が高い』とお伝えしましたが、ドラム式は洗濯槽を斜めに傾け少量でも洗濯できるような仕組みのため、使用水量を減らすことができます。
しかし、節約したい人全てにオススメか?というと少し違います。
ドラム式洗濯機は節水性に優れオシャレですが、購入価格が縦型よりも高いので初期費用がかかります。また、節水性が高いのですが一人暮らしの場合、洗濯は数日で1回ですので得られる効果が少ないです。
ドラム式は設置スペースが広く必要で、一人暮らしの部屋を圧迫してしまうかもしれません。
ドラム式洗濯機は、縦型洗濯機に比べ最大洗濯容量が小さくなります。
洗濯容量が小さいと、洗濯モノが多いファミリー世帯では洗濯回数が増える可能性があります。

例に挙げた世帯以外では、ドラム式洗濯機はオススメです。
なによりオシャレで回る洗濯モノを見ながらお酒が進むという感想も聞きますし。
洗濯の節水方法11選
ここからは具体的に洗濯の節水方法を紹介します。
洗濯の節水は、意識を変える方法や、洗濯モノの削減など節水アイテムを購入することなく行えることが特徴です。

洗濯機自体も節水性能が高く、どの洗濯機を使用するか?というよりは、洗濯機をどのように使用するほうが良いのか?と意識を持つことが大切です。
また、紹介する方法は複数を組み合わせて行えるので節水効果を高めることができます。
洗濯は数日まとめ洗いしよう
一人暮らしにオススメ
洗濯回数が増えれば洗濯費用は増えるので、シンプルですが洗濯回数を減らせば節約になります。
世帯人数が多いと洗濯モノが溜まり過ぎるため難しいですが、一人暮らしは1日当たりの洗濯モノが少ないので数日分まとめて洗濯しましょう。

洗濯が2日に1回なら半分、3日に1回なら1/3と節約効果大です。
無駄に洗濯することは止めましょう。
洗濯機容量の50%以下では洗濯せずまとめて洗いましょう。
悪臭の原因は、衣類に付着した汗や皮脂から発生する雑菌ですが、注意・対策をすることで悪臭の発生を抑えることができます。
洗濯モノが少ない一人暮らしは是非実践してください。
一人暮らしの洗濯頻度については、詳しくまとめた記事をご確認ください。
>>【一人暮らしの節約】洗濯頻度・タイミングは?バスタオルは卒業しよう!
洗濯容量の80%を心掛けよう
一人暮らしにオススメ ファミリーにオススメ
洗濯機には最大洗濯容量が設定されていますが、最大洗濯容量をオーバーしても洗濯できます。
しかし、容量オーバーで洗濯すると洗濯モノがキレイに洗えない、衣類同士が擦れて傷みが早くなってしまいます。
最大洗濯容量をオーバーして洗濯機を使用すると、多くの負荷が発生し多くの電気を消費してしまいます。
洗濯モノもキレイにならず電気料金も増えるのは勿体ないですね。

洗濯機は最大洗濯容量の80%を目安に使用しましょう。
80%なら洗濯モノもキレイになり、電気料金も抑えることができます。
洗濯モードを使い分けよう
一人暮らしにオススメ
洗濯機の洗濯コースは、標準コース以外にもさまざまなコースがありますがコースを使い分けていますか?
「洗濯コースがよく分からないので標準モードしか使用したことがない」という方も多いと思いますが、非常に勿体ないと思います。

状況に合わせて洗濯コースを使い分けることは節約に直結します!
洗濯機によってコース名は違いますが「スピードコース」のような洗濯時間が短いコースがオススメです。
スピードコースは、標準コースと比べて「すすぎ」と「脱水」時間が短縮されていますが、標準モードに比べ、10分~15分の時間を短縮できるため、電気代で30~50%、水道代で約30%削減できます。
洗濯モノの汚れがひどい時は、標準コースで洗う、事前に手洗いし汚れを落とした上で「スピードコース」で洗うようにしてください。
お風呂の残り湯は再利用しよう
ファミリーにオススメ
洗濯の節水方法として定番ですが、お風呂の残り湯を有効利用しましょう。
「お風呂の残り湯は捨てずに洗濯用の水として再利用する」という節水方法は使用水量を削減する効果があり、浴槽から洗濯機への水の移動は汲み取り用ポンプを使用すれば手間を大幅に削減できます。

さらに残り湯が温水だと洗浄効果がアップ!
「残り湯は雑菌が繁殖しているので洗濯の水としては不向きでは?」と考える方がいらっしゃるかもしれませんが、ある方法で解決します。
「入浴剤を使用した残り湯は使って大丈夫?」という疑問はよく聞きますが、多くの場合問題ありません。しかし、入浴剤もいろいろな種類や成分が入っていますので、入浴剤ごとに詳しく調べてみてください。

色付き入浴剤は、洗濯モノに色移りする可能性があるので注意!
お風呂の残り湯を洗濯に使用するメリットや方法は詳しい記事をご確認ください。
>>お風呂の残り湯で洗濯はいくら節約できる?やり方・デメリット・効果まで解説
洗剤は適量に(使い過ぎ注意)
一人暮らしにオススメ ファミリーにオススメ
洗濯モノの汚れがひどい時に、洗剤を多めに入れていませんか?
洗剤を多く使用すれば洗濯モノがキレイになるという認識は間違っています。洗濯用洗剤は適量でキレイになるように設計・配合されていますので、適量以上に多く入れすぎる必要はありません。

洗剤を多く入れすぎると、すすぎ洗いで洗剤がキレイに流れ落ちずに衣類に残ってしまい、敏感肌の方は痒くなることがあります。
洗剤とキレイに落とすためにさらに洗濯してしまうと勿体ないですし、多く使用してしまう洗濯用洗剤代も高くつきます。
洗濯用洗剤の値段は、1回の洗濯時にかかる電気代よりも高額です。
少量なら手洗いがオススメ
一人暮らしにオススメ
洗濯機を回すほどの洗濯量でなくても洗濯したいときはありますが、そんな時は手洗いしましょう。

少量時以外にも、洗濯モノの汚れがひどい場合は、事前に手洗いすることで余計な洗濯が回避できます!
手洗いは6つのやり方があり、衣類や汚れによって向き・不向きがあります。
間違った手洗いを行うと、衣類を傷めたり・生地が伸び伸びになったりします。
正しい手洗いのやり方については詳しい記事を確認ください。
>>手洗い(洗濯)は正しいやり方じゃないと失敗する!
洗濯機の水量は少なめに(自動に任せない)
ファミリーにオススメ
全自動洗濯機の水量は、複合的に判断し自動で設定されますが、「この洗濯量でこの水量は多すぎでは?」と思った経験をお持ちではないでしょうか?
洗濯機が自動で決めた水量が必ず正しいわけではなく人の感覚も大事な決定要素ですので、多すぎると思ったら少なくしてください。

水量を確認し無駄な水を使わないように注意しましょう!
ただし、水量が少な過ぎると洗濯槽内で十分な水流を作ることが出来ず、洗濯モノがキレイにならない、洗濯モノ同士が擦れあい傷みが早くなりますので、あくまでも水量は適量にしましょう。
洗濯モノの量を減らそう
一人暮らしにオススメ ファミリーにオススメ
洗濯の節約では、洗濯モノを減らすことが大事で少しだけ着た服を必ず洗濯すると決めつけるのは勿体ないと思います。
汚れていない服でも一度着たから洗うという感覚を当たり前だと思う方もいますが、洗濯の目的は汚れを落とし衣服をキレイにするということです。
衣服が汚れていなければ洗濯する必要はありません。

冬などは汗もかきにくいですし、直接肌に触れないアウターなどは汚れにくいですよね。
洗濯モノ自体を減らす習慣をつけて節約につなげましょう。
乾燥機の使用はひかえる
ファミリーにオススメ
衣類乾燥機は、乾燥容量にもよりますが1回約50円の電気代がかかり、洗濯1回にかかる電気代+水道代よりも高くなりますので、可能な限り乾燥機は使わずに自然乾燥できるようにしましょう。

雨の日は、自然乾燥できず乾燥機を使うと電気代がかかってしまいますので可能な人は「雨の日は洗濯しない」という選択をしてください。
また、必要な分だけを洗濯して部屋干しするようにしてください。
最新の洗濯機に買い替える
ファミリーにオススメ
洗濯機の耐用年数は6年~8年といわれていますが、使用方法によっては耐用年数以上に使用できるケースは多くあり10年以上使用しているケースも珍しくはありません。
洗濯機に限らず多くの家電製品は技術の進化によって省エネ性能が飛躍的に伸びており、最新機種と10年前の機種を比べると約4割の節約できる家電があります。洗濯機では節水性能が向上しており使用水量が少なくなります。

長く大切に使うことは素晴らしいことですが、ランニングコストをお考えて最新機種へ買い替えることも選択肢に加えてください。
買い替えのタイミングとして他にも、子どもが巣立ち世帯人数が少なくなった等洗濯容量を少なくできるかもしれません。
縦型洗濯機よりドラム型洗濯機が節水
洗濯機は、縦型洗濯機とドラム式洗濯機の2種類ありますが、洗濯方法が違い使用水量も異なります。
縦型洗濯機よりドラム式洗濯機のほうが、使用水量が少なく節水性が高くなるので、水道料金だけで判断するとドラム式洗濯機のほうが良いことになりますが単純に決めることはできません。
さまざまなメリット・デメリットから洗濯機を選ぶようにしましょう。
洗濯で節水するのは効率的なのか?
家庭内で水道を利用する場所はいくつかありますが、その中で洗濯は節水に適した場所なのでしょうか?答えは、Yesで洗濯は節水に適した場所です。
しかし、洗濯よりもさらに節水に適した場所があります。

家庭内で節水に適している場所は、お風呂とトイレです!
節水に適している場所について詳しくお伝えします。
洗濯よりもお風呂とトイレが節水効果が高い
まず家庭内の水道使用量の割合を紹介します。
1位:お風呂(40%)
2位:トイレ(21%)
3位:炊事(18%)
4位:洗濯(15%)
洗濯は、4位で割合としては15%を占めているので節水効果を得やすいと言えますが、さらに節水効果が高い場所がお風呂とトイレです。

使用水量が多い場所で節水すると、得られる効果も高くなります。
さらに節約したいならお風呂とトイレで節水しよう

さらに節約したい人は、お風呂とトイレでも節水することをオススメします!
オススメする理由は、節約効果が高いからです!
お風呂のオススメ節水法


お風呂は、使用水量が大きいため少しの意識で効果が得られます。
節水効果は、約10,000円/年です。
お風呂の節水法は、こちらの記事で詳しい効果まで紹介しています。
>>【2021年版】お風呂の節水!年間20,000円以上節約した5つの方法
トイレのオススメ節水法


節水アイテムを使わない方法は、節水意識を持ち手間をかける方法です。
節水効果は、約3,000円/年です。
「大/小レバーで流し分け・二度流ししない」は、意識が大事ですがご自身だけでなく同居家族の理解・協力も必要です。
「お風呂の残り湯を再利用」は、お風呂からトイレ等へ水を運ぶ手間が発生します。
トイレの節水法については、こちらの記事で具体的な効果まで解説しています。
>>【節水トイレのデメリット】詰まりやすい!詰まる原因と解決方法を解説!
まとめ:洗濯の節水は組合せて行えば効果アップ!

洗濯でできる節約方法をたくさん紹介しましたが、紹介した節約方法はいくつも同時に行えるので得られる節約効果を増やすことができます!
また、一人暮らしやファミリー世帯など生活環境によってオススメできる節約方法が変わりますのであなたの環境に合わせて実践してください。
あなたにピッタリの節約法を見つけよう!
固定費には多くの種類があり、種類によってさまざまな節約法がありますが、全員にオススメの節約法は少なく家族構成や生活環境によって効果を得やすい節約法は変わります。
下記の検索条件を設定し「あなたにオススメの節約法を調べる」をクリックすれば多くの節約法の中からあなたにピッタリの節約法を紹介します!

高い節約効果を得られる方法を厳選したので参考にしてください!
あなたにオススメの節約法3選!
選択された条件よりあなたにオススメの節約法が表示されました!以下を参考に固定費の削減にチャレンジしましょう!

オススメ節約法の一つが水道料金の節約で節水グッズで効果が持続します!
家庭内の水道は用途が広く根気強く節約に取り組む必要があります。
日頃から節水を意識し継続することが大切ですが、人によって節水意識はバラツキがでるため家族が多いと効果を得ることが難しくなります。
そこで節水グッズが役立ちます!
節水グッズは一度設置するだけで意識せずとも一定以上の節水効果が得られます。
例えば、お風呂の節水シャワーヘッドは設置すれば節水意識のあるないに関わらず一定の節水効果が得られます!
オススメの節水グッズを紹介した記事を参考にしてください。
>>【節水グッズ14選】お風呂・トイレ・キッチン(台所)で効果絶大なオススメアイテム!

電気料金の節約も大きな効果が得られるのでオススメです!
水道・光熱費の約50%を占めているものが電気料金です!
電気料金は季節による変動幅が大きい特徴があり、多くの電化製品に囲まれて生活する現代において電気料金の大幅な削減は容易ではありません。

大幅な削減が難しい電気料金の一番効果的な節約法が「電力会社の見直し」です!
契約中の電力会社を見直すことで生活スタイルは変えずに電気料金を削減できます。
世帯人数が多い家庭では年間に10万円以上の節約効果があります。
しかし、エネルギー資源の高騰や円安の影響で多くの新電力会社が新規契約の受付を停止しています。
電気料金の再設定(値上げ)を行う新電力会社も出てきています。
昨今の情勢では、電気料金の一括比較サイトを利用し契約可能でおトクな電力会社を探すことがベストです。

電気料金の一括比較サイトは「エネチェンジ」がオススメ!
エネチェンジは上場企業が運営する安心なサイトで、エネチェンジ限定の特典もあり直接申し込むよりおトクになります。
郵便番号などの簡単な入力項目を埋めるだけで「あなたにオススメの電力会社」が分かります。

電力会社選びは「エネチェンジ」におまかせ!

ガス料金の節約は家庭によって大きな効果が得られます!
ガス料金は世帯人数や生活環境によって大きく異なり、季節によっても大きく変動します。※冬がもっとも高く夏に安くなります。
家庭内でのガス用途は炊事、入浴、暖房と限られているため行える節約法の種類も多くありません。
ガス料金の節約法の中で必ず行うべき方法が「ガス会社の見直し」で、使用中のガス種類によって節約効果が大きく異なります。
都市部:都市ガス
地方:プロパンガス
都市ガスは2017年に小売り自由化がスタートし、契約先を見直すことで毎月のガス料金を節約できます。
ガス会社によってプランや特典が異なるため比較することが大切ですが東京ガス管内(関東)と東邦ガス管内(東海)であればエルピオガスがオススメです。
>>【エルピオ都市ガス】公式サイトはこちら
プロパンガス料金は各ガス会社によって大きく異なり他の公共料金と比べて不透明と言われています。
プロパンガス会社を見直すだけで年間5万円以上の節約も可能で、契約中のガス料金が高い場合にはさらに節約が期待できます。
あなたのガス料金が適切な価格か確認するためにも一括見積りサイトは利用すべきで、プロパンガスの一括見積りサイトならエネピがオススメです!
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住宅ローンなどの住居費の見直しで大きく節約できる可能性があります!
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保険を見直せばムダな支出が減り節約効果を得られます!
生命保険は、万が一の病気や事故による入院・死亡時に助けになるため加入することをオススメしますが、過剰に恐れて生命保険に加入してしまうとムダな支出が増えてしまいます。
保険の加入を検討するタイミングは結婚・出産・自宅購入時など人生の大きなイベント時が多いと言われていますが定期的な見直しはかかせません。

最適な保障内容は年々変化し新しい保険商品も登場するため定期的な見直しが必須です!
見直す時には広い視野で検討することが有効なので、多くの保険会社の商品を比較することをオススメしますが多くの手間と労力が必要です。

保険を見直したいが面倒はイヤだ!そこでオススメなのが保険のプロに相談することです。
保険のプロと言えば生命保険会社のセールスマンを想像すると思いますが、保険会社のメリットが大きい商品を紹介されるのでは?という疑念が消えません。
そこで第三者の立場で公平に相談できるのがFP(ファイナンシャルプランナー)です。
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長期的に固定費を節約したい方は保険見直しラボの口コミや評判をまとめた記事をご確認ください。
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自動車保険は各社を比較すれば節約できる固定費です!
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火災保険も金額が大きいため節約しやすい固定費です!
火災保険は建物構造(木造/鉄筋コンクリートなど)や保障内容によって保険料が異なるため周りと単純に比較できません。
また、加入時に火災保険を比較検討する人は少なく不動産屋かハウスメーカーが勧めた火災保険に加入するケースが一般的です。

火災保険を比較検討せずに契約してしまうと長期的に損する可能性が高くなります!
特に持ち家の火災保険は賃貸物件より高額になり5年・10年の長期契約なので契約時の比較検討が重要になります。
しかし、各火災保険サービスの資料を取り寄せ内容を細かく把握することを面倒に感じる人がいますが、その結果長期間にわたり損し続けることはもったいないと感じます。

実は、あなたに合った火災保険をカンタンに比較できるサービスに注目が集まっています!
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