毎日洗濯をする家庭は7割以上とも言われていますが、一度は気になったことがあるはずです。
- 毎日洗濯するのはもったいない?
- 洗濯モノが少量で回すのはやめたほうがいい?
- 洗濯で節約するにはどうしたらいい?
世帯人数が増えると、洗濯モノが増え、洗濯回数が多くなります。洗濯回数が増え、毎日洗濯すると水道代と電気代が高くなってしまいます。
そして、水道代の請求書を見ながら、「洗濯で節約できないのか?」と考える人がでてきます。
しかし、洗濯の節約について間違った認識を持ってしまっている人も多く、思うような成果を得られていません。
私もこれまでに、さまざまな洗濯の節約術にチャレンジしましたが、今では簡単にできる方法に絞って取り組んでいます。
そこで、洗濯の節約について間違った認識を持っている人が、正しい認識を持てるように分かりやすく記事にまとめました。
- 効率よく洗濯で節約する方法が分かる!
- 洗濯の節約で得られる節約効果が分かる!
- 洗濯以外で効率よく節約する方法が分かる!
「洗濯で節約したい!」と考えている人には、知ってほしい内容が詰まっている記事なので、さいごまでご覧ください。
とーや
節約ブロガー|中京圏在住|5人家族の主|
- 家庭での節約について発信中!
- 太陽光+蓄電池を導入!
- 水道光熱費は年8万円以上節約!
- 住宅ローンも最低金利で契約!
私は「節約が好き」な節約人間ではなく、毎月同じ生活なら少しでも得なほうが良い!という考えからさまざまな節約法に関心をもってチャレンジしています。
結論:シャープの洗濯機にするだけで2割も節約できる!
結論として、洗濯で効率よく節約したいなら「SHARP(シャープ)の洗濯機」を使ってください。それだけで2割くらい節約できます。
洗濯には、さまざまな節約法がありますが、一つひとつの効果は大きくありません。
私も、洗濯の節約に取り組んだ時期もありましたが、今は細かな節約法は取り組んでいません。
シャープの洗濯機を使うだけで十分な効果を得られるので、洗濯以外の部分に目を向けて成果を伸ばしています。
穴無し洗濯槽はシャープの特許
シャープの洗濯機は、他メーカーの洗濯機と大きくちがう点があります。
洗濯槽に穴があるか?無いか?です。
シャープの洗濯槽には穴が無いため、洗濯時に使用する水の量を減らすことができます。約2割くらい減らせます。
日立の洗濯機を使っていましたが、シャープの洗濯機に買い替えました!
ちなみに、穴無し洗濯槽はシャープの特許なので、他のメーカーでは真似できないそうです。
もちろん、今すぐシャープの洗濯機にしなくてもいいので、買い替えるタイミングで検討してみてください。
洗濯で節約するのはおすすめじゃない!
洗濯で節約を頑張りすぎるのは、やめておきましょう。
理由は、節約を頑張った労力と、得られる成果が見合わないからです。
とは言っても、洗濯で節約することを否定しているわけではありません。あくまでも「効率よく節約するなら洗濯じゃないよ」ということです。
この記事では、小さくても洗濯で節約に取り組みたいという人のために、洗濯の節約術もしっかり紹介しています。
ちなみに、他の節約というのは、
- 同じ水道光熱費なら、電気代やガス代の節約に取り組む!
- 家計全体なら、通信費や保険を見直す!
こっちのほうが簡単で、高い成果を得ることができます。
当サイトでは、高い節約効果が得られる節約術も紹介しているので、参考にしてください。
毎日洗濯すると水道代と電気代で年1万2千円かかる
洗濯の頻度は家庭によってちがいますが、毎日洗濯すると年間で1万2千円の費用が発生します。
1万2千円の内訳は、水道代と電気代ですが、ほどんどが水道代です。※約9割が水道代
毎日洗濯すると「年間で1万2千円」なので、2日に1回しか洗濯しない家庭は、「年間6千円」になります。
逆に、1日に2回洗濯機を回す家庭は、「年間2万4千円」となってしまいます。
効率よく節約するためには、1万2千円の計算根拠を知ることが大切なので、洗濯にかかる水道代と電気代について、分かりやすくお伝えしていきます。
洗濯1回あたり34円の水道代・電気代がかかる
洗濯機のサイズや洗濯コースによっても変わりますが、洗濯1回当たりのコスト(電気代・水道代)は34円です。
洗濯機につめ込む洗濯モノの量によっても電気代・水道代は変わります。
毎日洗濯すると、一ヶ月あたり1,020円で、年間で12,240円になります。
世帯人数が多く、洗濯モノが増えると1日に2回洗濯すると、さらに高くなってしまいます。
世帯人数によって洗濯の費用は3倍ちがう
洗濯1回あたりのコストは34円ですが、1ヶ月の合計コストは世帯人数によって大きく変わります。
- 一人暮らし
-
月280円、年3,360円
- 二人暮らし
-
月510円、年6,120円
- ファミリー
-
月1,020円、年12,240円
- 大家族
-
月2,040円、年24,480円
世帯人数が増えると、洗濯モノが増え、洗濯回数が増えます。洗濯回数が増えると、洗濯にかかる費用が増えてしまいます。
一人暮らしは3日に1回くらいの洗濯頻度
一人暮らしは洗濯モノの量が少ないので、洗濯頻度も3日に1回くらいで大丈夫です。
しかし、汗がしみ込んだ洗濯モノをそのまま放置していると、菌が繁殖して臭くなってしまうので注意してください。
二人暮らしの洗濯頻度は2日に1回
二人暮らしも洗濯モノの量は多くないので、洗濯頻度は2日に1回くらいです。
「下着などは溜め込みたくない…」という場合は、手洗いするなど工夫してください。
ファミリー世帯は毎日洗濯する
世帯人数が3人以上のファミリー世帯は、洗濯モノの量も多くなるので毎日洗濯しなくてはいけません。
週末などは洗濯モノが増えるので、1日に2回洗濯機を回す日もでてきます。
大家族は1日に2回以上洗濯する
大家族になると、毎日2回以上洗濯する必要があります。
大家族の水道代は馬鹿にならないので、「お風呂の残り湯を活用する」など節約に励む必要があります。
縦型か?ドラム式か?によって水道代・電気代はちがう
洗濯機には、縦型洗濯機とドラム式洗濯の2つの種類がありますが、縦型か?ドラム式か?によって電気代・水道代がちがいます。
縦型とドラム式の比較(日立製)
洗濯層タイプ | 縦型洗濯機 | ドラム式洗濯機 |
---|---|---|
最大洗濯容量 | 12kg(定格洗濯時) | 12kg(定格洗濯時) |
使用水量 | 125L | 85L |
消費電力 | 98Wh | 72Wh |
水道代/回 | 31円 | 21円 |
電気代/回 | 3円 | 2円 |
洗濯容量が同じでも、ドラム式洗濯機のほうが少ない水量で洗濯できます。※38%節水
また、電気代についても、ドラム式洗濯機のほうが26%小さくなります。
電気代・水道代だけで選ぶなら、ドラム式洗濯機のほうがお得です!
洗濯機のサイズによって水道代・電気代がちがう
洗濯機は、サイズ(最大洗濯容量kgなど)によって使用水量・消費電力量がちがいます。
縦型洗濯機(日立ビートウォッシュ)
最大洗濯容量 | 12kg | 10kg |
---|---|---|
洗濯区分 | 定格洗濯時 | 定格洗濯時 |
使用水量 | 125L | 103L |
消費電力量 | 98Wh | 58Wh |
水道代/回 | 31円 | 26円 |
電気代/回 | 3円 | 2円 |
洗濯機のサイズが大きいほど、水道代と電気代が高くなります。
洗濯コースによって水道代・電気代がちがう
また、洗濯コース(洗いのみ・洗い+乾燥)によっても水道代と電気代がちがいます。
縦型洗濯機(日立ビートウォッシュ)
最大洗濯容量 | 12kg | |
---|---|---|
洗濯区分 | 定格洗濯時 | 定格洗濯乾燥時 |
使用水量 | 125L | 155L |
消費電力量 | 98Wh | 2,170Wh |
水道代/回 | 31円 | 39円 |
電気代/回 | 3円 | 158円 |
洗濯機で乾燥まですると、電気代が一気に高くなります。※50倍以上電気代が高くなる
できるだけ洗濯機の乾燥機能を使うのは止めましょう。
毎日洗濯するなら縦型かドラム式ならどっちがいい?
毎日洗濯する人は、縦型洗濯機かドラム式洗濯機のどちらがいいのでしょうか?
縦型か?ドラム式か?おすすめは、人によってちがいます。
一人暮らしで毎日洗濯したいと考えているなら、ドラム式洗濯機がおすすめです。
しかし、ファミリー世帯など洗濯モノが多く毎日洗濯しなくてはいけない場合は、縦型洗濯機がおすすめです。
同じ「毎日洗濯する」でも、環境や生活スタイルによって向き・不向きがちがうので、判断方法などをお伝えしていきます。
縦型洗濯機とドラム式洗濯機は汚れの落とし方がちがう!
縦型洗濯機とドラム式洗濯機では、洗濯モノの汚れの落とす原理がちがいます。
縦型洗濯機 | ドラム式洗濯機 |
---|---|
洗濯層の中で大きな水流をつくる 洗濯モノ同士をこすり合わせて汚れを落とす | 斜めに設置された洗濯槽を回転させる 洗濯モノを上から下に落とし、落下の勢いで汚れを落とす 洗濯モノ同士をこすり合わせて汚れを落とす |
洗濯の仕組みや洗濯機の構造がちがうので、使う水の量にもちがいがあります。
縦型洗濯機のメリット・デメリット
縦型洗濯機にはたくさんのメリットがありますが、デメリットもあります。
メリット | デメリット |
---|---|
ドラム式と比べて価格が割安! 1回でたくさんの洗濯モノを洗える! 設置スペースが小さくすむ! | 使用する水量が多め 衣類が傷みやすい 見た目がダサい |
縦型洗濯機は、購入価格や、1回で洗える洗濯モノが多いなど、ドラム式と比べて優れている点があります。
しかし、使う水量が多く、洗濯モノが傷みやすいなどのデメリットもあります。
ドラム式洗濯機のメリット・デメリット
ドラム式洗濯機には、メリットがたくさんあります。
メリット | デメリット |
---|---|
使用する水量が少ない! 乾燥機能が使える! 見た目がオシャレ! | 縦型と比べてデカい 1回に洗濯できる量が少ない 価格が割高 |
ドラム式洗濯機は、節水性や乾燥機能が優れています。また、見た目がオシャレと若者に人気です。
しかし、縦型洗濯機よりも広いスペースが必要であったり、価格が割高などのデメリットがあります。
少量でも毎日洗濯するならドラム式洗濯機がいい!
一人暮らしで「毎日洗濯したい!」という人は、ドラム式洗濯機がおすすめです。
理由として、ドラム式洗濯機は、節水性に優れており、少量で洗濯しても「もったいない」が半減します。
しかし、一人暮らしにおすすめの洗濯頻度は、3日に1回くらいです。
節約の観点からは、毎日洗濯はおすすめしません。
毎日洗濯している家庭なら縦型洗濯機がいい!
洗濯モノの量が多いので、毎日洗濯しているという家庭は、縦型洗濯機を使うことをおすすめします。
理由として、縦型洗濯機は、1回で洗える洗濯モノの量が多いので、洗濯モノが多い家庭に向いています。
縦型洗濯機で毎日洗濯すると、水が「もったいない」と思うかもしれませんが、1回で洗える量や洗濯機の設置スペースなどを総合的に考えると、縦型洗濯機がおすすめです。
といっても、ぶっちぎりで縦型洗濯機が良いということでは無いので、ドラム式洗濯機に憧れがある人はドラム式洗濯機を選んでください。
洗濯のおすすめ節約術は世帯人数ごとに変わる
洗濯にはさまざまな節約術がありますが、世帯人数によって節約効果が大きく変わります。
つまり、「世帯人数によっておすすめの節約術が変わる」ということです。
例えば、一人暮らしには有効な節約法も、「大家族にとってはオススメじゃない!」ということもあります。
自分に合った節約術に取り組むようにしましょう。
一人暮らしは毎日洗濯するともったいない!
一人暮らし(二人暮らし)に効果のある、洗濯の節約法は5つあります。
- 洗濯モノの量を減らそう!
- 洗濯モノが少量ならまとめて洗濯しよう!
- 少量なら手洗いしよう!
- 乾燥機能は使わない!
- 洗濯容量の80%を心掛けよう!
一つひとつの具体的なやり方については、後ほど説明しますが、
- 洗濯の回数を減らす!
- 使用する水の量を減らす!
上記の2つを意識すれば、洗濯で節約できます。
しかし、個人的には洗濯で節約するよりも、もっと効果の高い節約術に取り組むことをオススメしています。
特に一人暮らしは、自分だけで支出をコントロールできるので、頑張り次第でどんどんお金が貯まります。
実際に、私が実践して250万円貯めた節約術も紹介しているので、参考にしてください。
ファミリー世帯は少量で洗濯するともったいない!
ファミリー世帯に特におすすめな、洗濯で出来る節約術は3つです。
- SHARPの洗濯機に買い替える!
- 洗濯モノの量を減らそう!
- お風呂の残り湯は再利用しよう!
それぞれの節約術の具体的なやり方は、のちほど解説しますが、
- 洗濯モノの量を減らす!
- SHARPの洗濯機に買い替える!
上記2つを意識すれば、洗濯での節約は十分です。
しかし、個人的には洗濯で節約を頑張るよりも、もっと効果の高い節約術に取り組むほうが効率が良くお金が貯まると考えています。
- 電気代やガス代の節約に取り組む!
- 保険や通信費を見直す!
上記ような固定費を見直せば、洗濯の節約と比べて10倍以上の支出を減らすことができます。しかも、簡単で、効果がずっと続きます。
洗濯で効果がある節約術11選!
ここからは、洗濯で出来る節約法を具体的に紹介します。
洗濯の節約は、「洗濯モノの量を減らす」という意識を日頃から持つことが大切です。
一人暮らし | ファミリー | 大家族 | |
---|---|---|---|
SHARPの洗濯機に買い替える! | |||
縦型からドラム式洗濯機に買い替える! | |||
洗濯モノの量を減らそう! | |||
洗濯モノが少量ならまとめて洗濯しよう! | |||
少量なら手洗いしよう! | |||
乾燥機能は使わない! | |||
洗濯容量の80%を心掛けよう! | |||
洗濯コースを使い分けよう! | |||
洗濯機の水量は適量で! | |||
洗剤や柔軟剤は適量に! | |||
お風呂の残り湯を再利用しよう! |
紹介している節約術は、組み合わせて行えるので節約効果を高めることができます。
SHARPの洗濯機に買い替える!
洗濯で節約したいなら、SHARPの洗濯機に買い替えましょう!
シャープの洗濯槽には穴が無く、他の洗濯機と比べて2割くらい使う水の量が少なくすみます。
もちろん、洗濯機を買い替えたばかりの人は無理に買い替える必要はありませんが、ちょうど買い替え時期が迫っている人は、SHARPの洗濯機を第一候補に挙げてみてはどうでしょうか。
縦型からドラム式洗濯機に買い替える!
縦型洗濯機よりもドラム式洗濯機のほうが、使う水の量が少ないので、水道代を節約できます。
しかし、ドラム式洗濯機は、
- 縦型洗濯機と比べて価格が高い
- 設置するために広いスペースが必要
などのデメリットもあるので、トータルで考えると節約になるとは言い切れないかもしれません。
もちろん、ドラム式洗濯機には良い面もあるので、良し悪しを理解したうえで購入してください。
洗濯モノの量を減らそう!
洗濯の節約は、「洗濯モノを減らすこと」が大切です。
たとえば、ほんの少しだけ着た衣類を洗濯するのは止めましょう。
洗濯の目的は、「汚れを落として衣類をキレイにする」ことです。汚れていなければ洗濯する必要はありません。
冬などは、汗もかきにくいですし、肌に直接触れないアウターなどは汚れにくいですよ。
洗濯モノ自体を減らす習慣をつけて、節約につなげましょう。
洗濯モノが少量ならまとめて洗濯しよう!
洗濯モノが少量なら、毎日洗濯せずに「まとめて洗濯」するようにしましょう。
洗濯回数が増えれば、洗濯にかかる費用が増えるので、洗濯回数を減らせば節約になります。
世帯人数が多くなると洗濯モノが溜まってしまうので「まとめ洗い」は難しいですが、洗濯モノが少ない一人暮らしにはおすすめの方法です。
しかし、汗がしみ込んだ洗濯モノをそのままにしてしまうと、衣類に雑菌が繁殖して臭くなってしまいます。
下記の記事を参考に、洗濯モノが臭くならないように対策をしながら洗濯のまとめ洗いを実践していきましょう。
少量なら手洗いしよう!
洗濯モノが溜まっていないが、洗濯したいときもあると思います。洗濯モノが少量のときは「手洗い」しましょう。
必要最低限の洗濯モノを手洗いすることで、洗濯機を回さなくてもすみ節約になります。
手洗いには、正しいやり方があることをご存じですか?
衣類の種類や汚れ具合によって6つの洗い方を使い分けなくてはいけないんです。間違ったやり方で洗ってしまうと、衣類を傷めたり、生地が伸び伸びになってしまいます…。
乾燥機能は使わない!
洗濯機に備わっている「乾燥機能」は使わないようにしましょう。
乾燥容量にもよりますが、1回あたり約50円の電気代がかかります。
可能なかぎり天日干しして、自然乾燥するようにしてください。
特に一人暮らしは、洗濯モノが少ないので、先の天気を確認しながら天気が良い日を狙って洗濯するようにしてください。
洗濯容量の80%を心掛けよう!
洗濯機の洗濯容量は、80%くらいの量で洗濯するように心掛けてください。
洗濯機ごとに、洗濯できる最大容量が設定されていますが、容量を超えた洗濯モノを洗ってしまうと、洗濯モノに負荷が掛かり電気代が高くなってしまいます。
また、洗濯容量を超えると、洗濯槽の中で渦がつくれず洗濯モノがキレイに洗えなかったり、衣類同士が擦れてしまい傷みが早くなってしまいます。
電気代も高くなり、衣類もボロボロになるなんて「もったいない」ですよ。
洗濯コースを使い分けよう!
洗濯機には、標準コース以外にもさまざまなコースがありますが、節約家はコースを使い分けています。
たとえば、スピードコース(呼び名はメーカーによる)は、標準コースと比べて「すすぎ」と「脱水」時間が短縮されています。
スピードコースなら、標準モードと比べて10分~15分の時間を短縮でき、電気代は30~50%削減、水道代は約30%削減できます。
「標準コースしか使ったことがない…」という人は、「もったいない」ので洗濯コースを使い分けるようにしてください。
洗濯機の水量は適量で!
洗濯機を使っていて、洗濯モノの量に比べて水の量が多く設定されていることはありませんか?
必ず自分の目でも確認して、水の量が多過ぎると感じたら減らすようにしましょう。
特に、洗濯モノが濡れているなど、重くなっているときは水量が多くなりやすいので要注意です。
洗剤や柔軟剤の量は適量に!
洗濯用洗剤や柔軟剤は、適量を使いましょう。
洗濯モノが汚れているときは、多めに洗剤を入れるという人がいますが、洗剤を多く使用すれば洗濯モノがキレイになるという認識は間違っています。
洗濯用洗剤は適量でキレイになるように設計・配合されているので、適量よりも多く入れないでください。
洗剤を多く入れすぎると、洗剤が衣類に残ってしまい、肌が敏感な人は「かゆみ」が出ることがあります。
洗濯用洗剤は、洗濯1回あたりの電気代よりも高額です。入れ過ぎには注意しましょう。
お風呂の残り湯を再利用しよう!
毎日洗濯する家庭は、お風呂の残り湯を洗濯に活用してください。
お風呂の残り湯を洗濯に利用すれば、水道代が節約できます。
しかし、間違ったやり方で残り湯を使ってしまうと、洗濯モノが臭くなったり、色移りしてしまいます。
お風呂の残り湯で洗濯したい人は、失敗しないためにも下記の記事を確認して正しいやり方で洗濯するようにしましょう。
水道光熱費を節約したいならお風呂とトイレがおすすめ!
家庭のなかには、洗濯よりも節約に向いている場所があります。
どちらかというと洗濯で節約を頑張るよりは、他の場所や、他の支出で節約するほうが高い効果を得ることができます。
家庭のなかで水道光熱費の節約に取り組むなら、お風呂やトイレがおすすめです。
お風呂とトイレの2つで、家庭で使用する水の約60%を使っているので、お風呂とトイレで節約に取り組むことで効率的に水道光熱費を安くすることができます。
もちろん、水道光熱費以外の固定費を見直すことで、さらに節約の効果を得ることができます。
お風呂は水道代とガス代が節約できる!
お風呂で節約に取り組むと、水道代とガス代を安くすることができます。
- 節水シャワーヘッドに取り替える!
- こまめにシャワーを止める!
- 季節によって入浴スタイルを変える!
節約によって年間で2万円以上安くできるので、水道代やガス代が高くて悩んでいる人はお風呂で節約に取り組んでみてください。
具体的なやり方などを詳しく知りたい人は、下記の記事をご覧ください。
トイレで節約すれば水道代が安くなる!
トイレで節約に取り組むと、水道代を安くすることができます。
- 節水型トイレにリフォームする!
- 大/小レバーで流し分け!
- 二度流しをしない!
トイレの節約はとてもシンプルで、節水型のトイレを使うだけで大きな効果が得られます。
逆に、大小によって流す水の量を使い分けるなど、日頃から意識しても大きな成果には結びつきません。※節約の効果はあります。
トイレの節約について、さらに詳しく知りたい人は下記の記事をご覧ください。
保険や通信費の見直しのほうが節約効果が大きい!
水道光熱費の節約に取り組むことは大切ですが、他の支出を見直すほうが節約効果としては大きいことをご存じでしょうか。
一人暮らしであれば、
- 家賃などの住居費
- スマホ代やWi-Fiなどの通信費
ファミリー世帯なら、
- 生命保険などの保険料
- スマホ代などの通信費
効果が大きい固定費を見直すことで、年間で10万円以上も節約できます。
特に一人暮らしは、自分だけで支出をコントロールできるので、頑張り次第でどんどんお金が貯まります。
実際に、私が実践して250万円貯めた節約術も紹介しているので、参考にしてください。
まとめ:毎日洗濯するのはもったいないので回数を減らそう!
この記事では、洗濯で出来る節約術について紹介しました。
- 一人暮らしは毎日洗濯するともったいない!
- 洗濯で節約したいならSHARPの洗濯機を使おう!
- 洗濯モノを減らせば確実に節約になる!
- しかし、洗濯で節約できる金額は大きくない!
- 世帯人数によってオススメの節約術が変わる!
洗濯で節約に取り組むことで、年間3千円くらいの水道代を削減できます。しかし、頑張った割に得られる効果は高くありません。
個人的には、洗濯で節約に取り組んで「水道光熱費」を安くするよりも、他の固定費を見直すほうが圧倒的にコスパが高いと考えています。
見直しによる節約効果が高い固定費として、
- 家賃や住宅ローンなどの住居費
- 生命保険などの保険料
- スマホ代やWi-Fiなどの通信費
すべての固定費を見直せば、年間で20~30万円も支払いが安くなることも珍しくありません。
洗濯で節約に取り組むことも大切ですが、合わせて他の支出も見直してみましょう。きっと満足いく結果になるはずです。
家庭で出来る節約術について、下記の記事が参考になるはずです。参考にしながら、出来ることから始めてくださいね。