「月々の固定費を節約したい!」
「毎月カツカツで貯金ができない!」
「贅沢してないのに手元にお金が残らない!」
多くの一人暮らしの人はこんな悩みを持っています。
少しでも手元にお金を残したり、自由に使えるお金を確保するためには、節約して支出を減らすか所得を増やすかどちらかに分類されます。

所得はすぐに増やすことは難しいですが、節約には即効性があります!
しかし、節約といってもすぐに壁にぶつかります。
「なにを節約して良いか分からない」
「一人暮らしに合った節約方法はあるの?」
「節約を続けられるか心配」
こんな悩みを解決するために、一人暮らし向けに効果的な節約方法をご紹介します。
ぜひ最後までお付き合いください。
結論:節約するなら固定費を見直そう

一人暮らしが節約するなら絶対に固定費を見直しましょう!
固定費は一度見直すことで、毎月→年間と期間が経つにつれ得られる効果が大きくなります。
さらに、日ごろから細かく意識する必要なく効果を得続けられる特徴があります。
- STEP.1「毎月2万円で食費を抑えよう」と目標をたてる
- STEP.2日頃から節約意識を持つ
安い食材を選んだり、残り金額でやりくりするためにはどうするか?
- STEP.3ストレスを感じてしまう。
日頃から意識する必要がある場合は、挫折する可能性が高くなります。
逆に固定費は、一度の見直しや契約変更を行うことで日頃のストレスなく節約効果を得続けられます。
この例えからも固定費の見直しが節約効果を得やすいことを理解していただけるはずです。
固定費を見直すメリット
固定費を見直すメリットとして、
例えば、携帯料金を安いプランや他社に変更した場合、使う意識や制限などは無く、今後携帯料金が安くなります。
また、決まった金額が毎月支出される固定費をしっかりと管理できれば家計全体の管理も行いやすくなり、「今月だけ赤字になった」のようなことも少なくなります。
固定費を見直すデメリット
もちろん、固定費を見直すデメリットもありますので注意しましょう。
固定費を見直す場合、現状と比較してその他のプランや会社を比較する必要があります。
例えば、ドコモ携帯電話を契約していた場合、ドコモショップに行けばドコモ内のプランで提案してくれることはありますが、他社などを含めた提案はしてくれません。
自分で色々調べて自分に合った最安値の会社やプランを探す必要があります。
また、契約するプランによっては、「2年以上の契約が前提」のように契約期間に縛りがあるプランもありますので注意が必要です。
固定費によっては、初期費用が発生する場合もあります。
例えば、賃貸住まいの場合に家賃を安くするために、他の賃貸物件に住み替える場合には敷金・礼金や引っ越し費用が発生します。トータルで考えるようにしましょう。
一人暮らしが見直すべき固定費
節約には固定費の見直しがオススメ!ということはご理解いただけたと思いますが、ここからは一人暮らし向けにオススメな固定費の節約項目をご紹介します。

ご紹介する固定費は、複数組み合わせて節約することができます!
一つづつでは月々少額の節約額でも組み合わせることで月に数万円以上の節約ができます。
ご自身の環境に合わせて行える固定費の節約を検討してください。
電気料金|電力会社を切り替えよう!
2016年に一般家庭向け電力自由化がスタートし地域電力会社の独占市場へ多くの電力会社が参入しました。
2021年10月現在、電力会社は600社以上あり電力会社を切り替えることにより価格的メリットがあります。
電力会社切り替えによる電気料金の節約は、電気使用量が多い家庭が恩恵を受けることができましたが一人暮らしのように電力使用量が少ない家庭でも電気料金を安くすることができます。

電力会社を切り替えるだけで電気料金の5~10%節約ができます!
一人暮らしの賃貸住まいでも電力会社を自由に選択できますのでほとんどの方が実践できます。
ガス料金|ガス会社を切り替えよう!
ガス料金も電力自由化と同じく市場が自由化され多くの企業が参入し価格競争がおこっています。
ガスは都市ガスかプロパンガスかによって価格差が2倍以上ありますが、都市ガス供給エリアであれば都市ガスが安価です。
しかし、一人暮らしの賃貸住まいの方が都市ガスかプロパンガスかを選択できず物件によって制限されていることがほとんどです。

ガス会社を切り替えることでガス料金を5~15%節約できます!
一般的には、都市ガスよりもプロパンガスの方が節約額が大きくなります。
また、ガスと電気をセットで契約することでさらに1~2%安くすることもできます。
プロパンガス会社を見直す時に便利なサイトが「プロパンガス料金一括比較・見積りサイト」ですが、多くの一括サイトがあり「どのサービスを利用してよいか分からない」と悩んでいる人もいます。
プロパンガス料金を見直したい人は、次の詳しい記事を確認してください。
>>【プロパンガス】口コミで分かった!一括比較・見積りサイトのオススメはココだ!
水道料金|節水アイテムを設置しよう!
水道は地方自治体が運営しているため、紹介する固定費の中で契約変更などはできませんが、一人暮らしは水道料金の節約に向いています。
ざっとこの辺りを気をつけるだけで20~30%の節約ができます。
また、お風呂のシャワーを節水シャワーヘッドへ交換すればさらに節約できます。
携帯電話料金|格安SIM回線へ変更しよう!
一昔前は、携帯電話事業は大手キャリア3社が独占していましたが現在は多くの企業が存在しています。
多くの企業が多くのプランを展開し価格的なメリットを打ち出しています。
その中でも格安SIMは安い通信料ですが、機能などはそれぞれのデバイスを使用するため不都合なく利用できることで知られています。

格安SIMを検討することを強くオススメします!
Wi-Fi料金|プロバイダ契約を見直そう!
テレワークの普及で、一人暮らしでもWi-Fiを契約する人が増えています。
Wi-Fiは通信料や通信速度など、料金だけでは判断できない要素もありますが料金も重要な要素です。
家庭での使用は高速通信が必須でない場合がほとんどですので多くのプロバイダから選ぶことができます。

プロバイダによってキャッシュバックキャンペーンを行っている場合がありますのでチェックしましょう!
住宅費|家賃交渉か引っ越しも検討しよう!
固定費の中でも大きな割合を占めているのが家賃です。
世帯人数ごとで1人当たりの家賃と考えると一人暮らしは割高です。
例:
一人暮らしで家賃70,000円→1人当たり70,000円
二人暮らしで家賃70,000円→1人当たり35,000円
築年数や住居環境によって金額に差が発生しますが、家賃を安くすることで得られる効果は絶大です。
目安として、引っ越して家賃が下がり1年間で初期費用(敷金・礼金)や引っ越し費用を取り戻すことができるようであれば住み替えも有りです。
また、長年住んでいる場合は、大家さんへ家賃交渉を行ってみることも検討しましょう。

無理強いすると大家さんの印象も悪くなるため注意しましょう!
生命保険|外資系も含めて保険会社を見直そう!
一昔前は、結婚すると生命保険に加入するという方が多いイメージでしたが、最近ではさまざまな補償とセットで単身の方でも生命保険に加入しています。
数年前に生命保険に加入してそのままという方は、損をしている可能性が高いです。
外資系の保険会社やWebで契約完結する保険会社など、安価で補償内容がほぼ同じ保険商品もありますので見直ししてみましょう。
クルマ|マイカー所有が必要か?リース・レンタルでも良いか?

マイカーが本当に必要なのか?一度見直しましょう!
地方に比べ都市部は公共交通網が充実しておりクルマ無しで十分生活できますし、逆にクルマが邪魔なシーンもあります。
駐車場代も高額なのでローンと維持費を合わせれば月数万円は削減できます。
それでもクルマが必要という人も多くいらっしゃいますが、クルマの所有が必要でしょうか?
さまざまなサービスがあり、手軽に時間単位でクルマを借りれるサービスも登場しています。
多くの選択肢の中から、ご自身に合った割安なサービスを利用する手も検討してください。
自動車保険|契約満了のタイミングで見なおしは必須!
クルマを運転する方の多くは、任意の自動車保険に加入していますが定期的に見直ししていますか?
自動車保険の補償内容は大きく変わらないのに保険料が2割近く安いということもあります。
契約期間満了前には、他の自動車保険を調べ節約できるプランがあれば積極的に切り替えすることをお勧めします。
クレジットカード|ポイントを貯めてお得をGet!
現金以外の決済方法として、クレジットカードはメリットが多くあります。
一番大きいのは、ポイントが貯まることでしょう。
ポイントが次回以降の買い物に通貨と同様に利用できるため、割安で購入できます。
電気・ガス・携帯代など、公共サービスの支払いをクレジット払いにするだけで年間数千円分のポイントがもらえます。

クレジットカードは1枚だけでなく2~3枚所有しておくと取りこぼしが無くなります!
まとめ:色々な節約を組合せてお得な生活を過ごそう!
いかかがでしょうか。
一人暮らし向けに節約できる方法をご紹介しました。
紹介した節約方法は組合せることで効果を2倍・3倍と増やすことができます。
また、ほとんどの方法は初期費用がかからず契約変更の手間だけでできることも大きな特徴です。

無料でできる節約は素晴らしいですよ!
たくさんあり過ぎて迷った場合は、クレジットカードや格安SIMから始めることをオススメします。