「一人暮らしの洗濯頻度はどのくらいがベストか?」
「バスタオルはどの頻度で洗濯したほうが良いか?」
「洗濯で水道光熱費をいくら節約できるか?」
私も一人暮らしのときは、水道光熱費が高く感じ節約のために洗濯回数を見直した経験がありました。
一人暮らしでも洗濯は必ず行い、単純に洗濯回数が多くなると水道光熱費も高くなります。
この記事では、一人暮らしの人がどうすれば洗濯で節約できるかを洗濯頻度やタイミング、洗濯モノの削減方法などの観点から説明します。
水道光熱費が高いと感じている人や洗濯で節約を考えている人は、この記事を読むことで洗濯に対する疑問が解決しますのでさいごまでお付き合いください。
結論:一人暮らしの洗濯頻度は3日に1回がベスト

一人暮らしの人は、3日に1回の洗濯頻度がベストです!
節約面から考えれば、「毎日洗濯する」よりも「3日に1回」のほうが洗濯にかかる水道光熱費は1/3になります。
ただし、「3日間洗濯モノを溜め込んでおいて衛生的に問題ないのか?」と気になる人もいますのでここからしっかりと解説していきます。
実際一人暮らしの半数以上が3日に1回
一人暮らしの人を対象にとったアンケートでは、約55%の人が「洗濯頻度は3日に1回」と回答しています。
一人暮らしとの最大の違いは、洗濯モノの量であることは間違いなく、世帯人数が増えれば洗濯回数が多くなります。

洗濯モノの量を減らして洗濯回数を減らすことが重要だと断言できます!
「毎日洗濯」と「3日に1回」の経済的比較
洗濯1回当たりに必要な水道光熱費は28円(水道料金=26円、電気料金=2円)です。
※計算条件(縦型洗濯機、最大洗濯容量10kg、定格洗濯時による)
洗濯にかかる水道光熱費の差額は、一月では560円、年間では約6,700円の大きな違いがでます。

経済的な面からみると、毎日洗濯するのは勿体ないですね!
洗濯頻度を少なくすることで洗濯モノから悪臭が発生
経済面からみると洗濯頻度を3日に1回にすることは良さそうですが、気になるのは溜め込んだ洗濯モノの衛生面です。
洗濯モノは放置しておくと悪臭が発生してしまうと考える人が多いようですが、洗濯モノの臭いを抑えることはできます。

しっかりと対策することで洗濯モノの悪臭を抑えることができますよ。
ここから悪臭の原因と対策方法を説明しますね。
洗濯モノに繁殖する菌の量
雑菌の多くは「人に由来する細菌」が付着しており、最近は栄養と水分で増殖します。
汗や垢などが付着した洗濯モノは細菌にとっては天国なんです。
湿ったまま3日放置すると、菌の量が10,000倍に増える
洗濯モノを湿ったまま放置すると、雑菌が何倍にも繁殖します。
使用直後のバスタオルには1枚当り数十~数百個くらいの雑菌(主に使用者の体に由来する細菌)が付いていますが、そのタオルを3日間洗濯せずに使うと、細菌数は数万~数億個に激増します。
引用:衛生微生物研究センター
「衛生微生物研究センター」はバスタオルを3日間洗濯せずに放置すると、1,000~10,000倍に増殖すると発表しています。
菌が増えると臭いが発生し洗濯しても臭いが残る
臭いの原因は雑菌で、雑菌の数が多くなるほど強い臭いを発するようになります。
また、雑菌が多く付着した洗濯モノは洗濯しても雑菌が残り、洗っても臭いが残る可能性があります。

雑菌の繁殖を抑えることが洗濯頻度を少なくするための重要ポイントです!
洗濯頻度を少なくするには臭いをどう抑えるか
洗濯頻度を少なくするためには、洗濯モノの繁殖を抑える必要があります。
湿った洗濯モノ(衣類)は乾かして洗濯カゴへ
細菌は水分と栄養がある場所では、増殖スピードが速くなります。
湿った洗濯モノは、ハンガーなどを利用して風通しの良い場所にかけておき乾かすことが重要です。
可能であれば天日干しをしても良いでしょう。
下着などは漬け置きしておく
細菌は水分以外に栄養も必要ですが、最近にとっての栄養は皮脂汚れや垢が大好物です。
下着など直接肌に触れる衣服は、洗剤を溶かした水に漬け置きすることで菌の繁殖を抑えることができます。
特に夏場などは汗をかく機会が多いので、気を抜くと一気に雑菌が増殖してしまいます。

2~3日分であれば普通サイズのバケツがあれば十分ですので漬け置きすることをオススメします。
シミは早めに落とす
細菌以外にも衣服に染み付いたシミなどは、できるだけ早めに落としてください。
染み込んだシミは時間が経つほど落ちにくくなります。

付いたシミの種類によって使う洗剤を使い分けることでシミの落ち具合が違いますよ。
食べ物系のシミは食器用洗剤を使用したり、広範囲位に広がったシミは液体系の洗剤を使用してください。
洗濯頻度を少なくできるかバスタオルがカギを握る
洗濯頻度を少なくするためには、洗濯モノの量を減らすことが重要で、洗濯モノの中でも一番はバスタオルです。
実際にバスタオルの洗濯頻度は、人によってバラつきがあります。
「毎日洗濯している」
「2~3日に1度のペースで洗濯している」
「1週間に1度洗濯している」
「臭いがしたら洗濯している」
一人暮らしの節約は、バスタオルがカギになっていると言えます。
お風呂は毎日入るのでバスタオルが増える
一人暮らしの人でもお風呂は毎日入り、バスタオルを使います。
仮に洗濯頻度が3日に1回とした場合、バスタオルが3枚溜まっており洗濯機の容量を圧迫することが想像できますよね。

バスタオルが増えるほど、洗濯頻度を少なくすることが難しくなります!
濡れているので菌の繁殖スピードが速い
バスタオルの使用後は濡れており濡れている状態で放置すると、雑菌がすさまじいスピードで増えていきます。
※「衛生微生物研究センター」によると最大で約10,000倍に増えます。
バスタオルは分厚くかさばりやすい
バスタオルは、他の衣類やタオルと比べて生地が分厚くかさばりやすい特徴があります。
使用後のバスタオルを乾かしそうにも、生地が分厚いので乾くには時間がかかってしまいます。
現実的にバスタオルを数日おきに洗うのは厳しい
使用後の濡れたバスタオルの菌の繁殖を抑える場合、バスタオルを乾かす場所が必要になります。
乾かす場所はベランダでも良いですが、室内で乾かしている人が多いようです。
素早く乾かすためには天日干しがベストですが、夜間に入浴する人が大半なためすぐの天日干しは現実的に難しいです。
このような事情から、バスタオルを数日間放置することは現実的に難しいと思います。

バスタオルでカラダを拭くという固定観念を捨てることを提案します!
バスタオルは卒業しよう

バスタオルに変えてフェイスタオルを使いましょう!
お風呂上りはバスタオルでカラダを拭くというイメージがついていますが、機能的に考えれば必ずしもバスタオルでなくても良いと思います。
濡れたカラダを拭ければ良いとすれば個人的にはフェイスタオルくらいのサイズでも十分です。
タオルの厚みが薄い→乾きやすい・かさばらない
フェイスタオルは、バスタオルに比べ生地が薄く乾きやすいという特徴があり、生地が薄いことでかさばる心配もありません。
乾きやすいので菌の繁殖も抑えられ、洗濯しても臭いが残るという心配も少なくなります。
タオルを干す場所を取らない
フェイスタオルのサイズはバスタオルの約1/4なので干す場所をとらず、一人暮らしの広くない住居を圧迫することもありません。

バスタオルに比べオシャレなフェイスタオルは多いので、違和感なく部屋に溶け込ませることができますよ!
フェイスタオルは価格が安い
フェイスタオルは、バスタオルに比べ価格が1/2~1/3で粗品などで無料で手に入ることも多くあります。

悪くなったら雑巾に再利用できますよ!
男性は1枚で十分、女性は2枚使うのも有り
フェイスタオルだと、「カラダを拭けないのでは?」と考える方もいらっしゃるかもしれません。

「十分おつりがくる」とは言えませんが案外大丈夫ですよ!
私も一人暮らしの時から10年以上フェイスタオルを使用していますが、不便に感じたことはありません。
男性は1枚で十分だと思いますが、女性は足りなければフェイスタオルを2枚使うことも有りです。
2枚使ってもバスタオルよりは効率的です。
まとめ:一人暮らしの洗濯頻度は3日に1回!合わせて防菌対策を!
私の経験もふまえると一人暮らしの洗濯頻度は3日に1回がベストで、洗濯頻度を少なくするためには、雑菌に対する対策も必要です。
洗濯モノに付着した細菌は、水分と栄養で繁殖しますのでしっかりと乾かす、下着などは漬け置きする、シミは早めに落とすなどを心掛けましょう。
一人暮らしの洗濯頻度を少なくするカギは、バスタオルにあると考えています!
バスタオルをやめて、フェイスタオルを使うことで洗濯頻度を少なくする難易度がぐっと下がります。
洗濯頻度を減らして節約することも大事ですが、他の節約方法も組み合わせることでさらに節約効果を得られます!節約を成功させるポイントを知っていますか?

節約を成功させる3つのポイントを意識するだけで効果的に節約できますよ!
大きな節約効果があっても、続けることが困難な節約法はオススメできません。
例えば、日々節約意識を働かせる必要がある方法はストレスが溜まり長続きしません。
「使用頻度が高い場所=節約効果が大きい場所」で大きく効果を得られる場所で節約するべきです。
また、節約を考えるなら絶対に固定費を狙うべきです。

固定費を節約できれば、毎月効果が持続しトータルで大きな金額を得られます!
節約法 | 総合評点 | 節約効果 | 継続難易度 | 初期費用 | 場所・用途 | |
---|---|---|---|---|---|---|
1位 | 住宅ローンを見直す | 0円 | 住居費 | |||
2位 | プロパンガス会社を見直す | 0円 | ガス料金 | |||
3位 | 電力会社を見直す | 0円 | 電気料金 | |||
4位 | 都市ガス会社を見直す | 0円 | ガス料金 | |||
5位 | 節水シャワーヘッドを使う | 3,0000円 | お風呂,水道料金,ガス料金 | |||
6位 | 湯船に浸からずシャワー入浴 | 0円 | お風呂 |
固定費削減でまず見直してほしいのが住宅ローンの見直しです。
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