お風呂の残り湯で洗濯はいくら節約できる?やり方・デメリット・効果まで解説

お風呂の残り湯で洗濯していくら節約できるか?

お風呂の残り湯を洗濯に利用する節約術は有名で多くの人が実践していますが、疑問を持つ人も多くいます。

「お風呂の残り湯を洗濯に使用するといくら節約できる?」
「残り湯を洗濯に使うと洗濯モノに臭いが残るって聞いたけど?」
「良いやり方や注意することはあるの?」

実際私もお風呂の残り湯を洗濯に使ってみようと思った時に同じような疑問を持ちましたが、数年間、お風呂の残り湯を洗濯に使用し疑問は全て解消しました。

私が経験したことも含めながら同じような疑問を持っている人の悩みを解消します。

この記事を読んで分かること
  • お風呂の残り湯で洗濯した時に節約できる金額が分かる!
  • 失敗しない残り湯を使用した洗濯のやり方とポイントが分かる!
  • 自分(読者)がお風呂の残り湯で洗濯したほうが得か分かる!

お風呂の残り湯の洗濯について疑問がある方はこの記事を読めば全て解決しますので、最後までお付き合いください。

この記事を書いた人
節約大佐

節約ブロガー|中京圏在住|5人家族アラフォー|
少しでも得したい。日頃からお得な情報にアンテナを立てまくり。さまざまな節約方法を調べて実践してます。
節約した結果、電気・ガス・水道料金トータルで、全国平均よりも28.5%(年間8万円以上)固定費を削減!

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  1. 結論:お風呂の残り湯を洗濯水に利用すれば節約できる!
  2. お風呂の残り湯で洗濯する節約効果は1回13円
    1. 1回の洗濯で使用する水量は125リットル
    2. 水道水で洗濯すると1回当り31円の水道料金がかかる
    3. お風呂の残り湯が使えるのは洗い水のみ約50リットル
    4. 残り湯を洗濯に利用して節約できる水道料金は13円
    5. 電動ポンプの電気代はほぼ0円
  3. 世帯人数ごとのオススメ度
    1. 一人暮らし|効果・オススメ度合は小さい
    2. 二人暮らし|効果・オススメ度合はまぁまぁ
    3. 三人世帯以上|効果・オススメ度合が大きい
  4. お風呂の残り湯で洗濯するデメリット
    1. デメリット:残り湯を洗濯機へ移す手間がかかる
    2. デメリット:浴槽の掃除が大変になる
  5. お風呂の残り湯を洗濯に利用するやり方とポイント
    1. お風呂の残り湯を洗濯で利用:やり方
    2. お風呂の残り湯を洗濯で利用:ポイント
  6. お風呂の残りを利用する時の注意点
    1. 注意点①:できるだけ早めにお風呂の残り湯を使う
    2. 注意点②:入浴剤の種類によっては残り湯は使用できない
    3. 注意点③:残り湯の移動には電動ポンプを使用しよう
    4. 注意点④:入浴時もできるだけお湯を汚さないようにしよう
    5. 注意点⑤:洗濯機からお風呂の残り湯が溢れてしまう
  7. まとめ:お風呂の残り湯を洗濯に利用すれば水道料金を節約できる

結論:お風呂の残り湯を洗濯水に利用すれば節約できる!

まず結論です。
お風呂の残り湯を洗濯に利用すれば確実に節約できます!

世帯人数などの生活環境によって「特にオススメな人」については後ほど詳しく紹介しますが、節約を考えている人はお風呂の残り湯の活用に取り組んでください。
しかし、デメリットや注意点もありますのでしっかり解説しますのでご自身で判断してください。

お風呂の残り湯で洗濯する節約効果は1回13円

お風呂の残り湯で洗濯したときの節約効果は1回当り13円です!

洗濯回数が多い家庭はひと月の節約金額も大きいですが、洗濯回数が少ない家庭ではひと月の節約金額は少ないです。

節約金額13円/回は洗濯機の機種や洗濯方法によって多少異なりますので目安としてください。
ここからは具体的に節約金額の根拠を解説します。

1回の洗濯で使用する水量は125リットル

洗濯機には最大洗濯容量が設定されていますが、最大洗濯容量によって使用水量が変わります。

縦型洗濯機(日立ビートウォッシュ)
最大洗濯容量12kg10kg
洗濯区分定格洗濯時定格洗濯乾燥時定格洗濯時定格洗濯乾燥時
使用水量125L155L103L126L
消費電力量98Wh2,170Wh58Wh1,980Wh

参考:日立の家電品カタログ

また、洗濯機は縦型洗濯機とドラム式洗濯機の2種類あり、ドラム式洗濯機の方が使用水量は少なく節水性能は高い傾向にあります。
※ドラム式洗濯機は縦型洗濯機の約70%で洗濯可能です。

縦型とドラム式洗濯機の比較(日立製)
洗濯層タイプ縦型洗濯機ドラム式洗濯機
最大洗濯容量12kg(定格洗濯時)12kg(定格洗濯時)
使用水量125L85L
消費電力98Wh72Wh

参考:日立の家電品カタログ

水道水で洗濯すると1回当り31円の水道料金がかかる

縦型洗濯機(最大洗濯容量12kg)で全て水道水を使って洗濯する場合にかかる水道料金は31円です。

水道料金0.25円/ℓで計算。
水道料金は地域によって最大8倍の差がありますが、0.25円/ℓは比較的安い金額です。

縦型洗濯機の普及率は7~8割ですので、2~3割はドラム式洗濯機を使用しています。
ドラム式洗濯機(最大洗濯容量12kg)の場合は、1回当たり21円の水道料金がかかります。

お風呂の残り湯が使えるのは洗い水のみ約50リットル

お風呂の残り湯は「洗いの水」で使用してください!

洗濯で使用する水量(例:125ℓ)を、全てお風呂の残り湯をまかなうことはできません!
理由は後ほど詳しく説明しますが、お風呂の残り湯が使用できるのは洗濯の「洗い」のみです。

すすぎ水は水道水を使う前提では、洗濯機スペックに記載の使用水量から約40%削減できますと考えてください。

残り湯を洗濯に利用して節約できる水道料金は13円

洗濯機によりますが、目安として1回当たり13円の水道料金を節約できます!

洗濯機ごとに最大洗濯容量が違いますので、正確な節約金額は個別に確認が必要ですが目安として最大洗濯容量12kgで約13円、最大洗濯容量10kgで約10円の水道料金が削減できます。

洗濯~乾燥まで行う場合は、使用水量が1.2倍になりますので節約できる額も1.2倍になります。

電動ポンプの電気代はほぼ0円

浴槽から洗濯機への残り湯の移動は電動ポンプをオススメします。
もちろん電動ポンプを使用しなくても可能ですが、時間的・体力的にも電動ポンプしかありません。

悩む人
悩む人

電動ポンプは電気代がかかるから、水道代を節約できても電気代がかかると節約にならないのでは?

電動ポンプには電気代がかかりますが、とても少額なので全く気にする必要はありません!

市販の電動ポンプの消費電力は15W、1回当たりの使用時間は約5分、電気料金は26円/kWhとすると、1回当たりの電気料金は0.03円です。

電動ポンプ1回当たりの電気代=15/1000×5/60×26=0.03円/回

とても少額なので全く気にする必要はありませんし、電動ポンプの購入費用も約2,000円で購入できます。

世帯人数ごとのオススメ度

お風呂の残り湯を洗濯に使用した場合の節約金額をお伝えしましたが、縦型洗濯機かドラム式洗濯機か、最大洗濯容量が何キロかによって正確な金額は変わりますが、目安として約13円節約できると覚えておきましょう。

お風呂の残り湯を洗濯に利用することは、節約の面や環境保護の面からみてもオススメですが世帯人数によってオススメ度合いが変わります。

ここからは世帯人数を一人暮らし、二人暮らし、三人世帯以上と分けてオススメ度合と理由をご紹介します。

一人暮らし|効果・オススメ度合は小さい

一人暮らしの方は、お風呂の残り湯で洗濯することへのオススメ度合は小さいです。

理由としては洗濯頻度が少ない、お風呂をシャワーのみで入浴する割合が高いことです。

一人暮らしの場合、3日に1回の洗濯頻度とすると月に10回洗濯することになり、1回13円の節約額だとすると月に130円です。

電動ポンプが2,000円で購入すると、ペイするのに15ヶ月かかります

もちろん、一人暮らしで残り湯を活用することは否定しませんが、節約だけを考えるのであれば節約効果が高い他のことをオススメします。

洗濯でのお風呂の残り湯以外の節約方法は詳しく記事があります。こちらの記事で一人暮らしにオススメの節約法もお伝えしていますので是非ご確認ください。
【一人暮らし向け】水道光熱費の節約で貯金を2万円増やそう|固定費削減ならまず節水!

二人暮らし|効果・オススメ度合はまぁまぁ

二人暮らしの方は、お風呂の残り湯で洗濯することへのオススメ度合は「まぁまぁ」です。

二人暮らしは、洗濯頻度が2日に1回くらい、お風呂にお湯を溜めて入浴する機会も増えます。
洗濯回数が増えると、月当たりの節約額も増えますので水道料金に占める割合から節約額を大きくすることができるので「まぁまぁ」のオススメ度です。

三人世帯以上|効果・オススメ度合が大きい

三人世帯以上になると、オススメ度合は大きくなります!

世帯人数が多くなると洗濯頻度が毎日洗濯になるため、月当たりの節約効果が高くなります。
家族がさらに多くなると1日に2回洗濯することが当たり前の家庭もありますので、洗濯回数に比例して節約効果が高くなります

お風呂の残り湯で洗濯するデメリット

お風呂の残り湯を洗濯に利用する主なメリットは水道料金の削減ですが、当然デメリットもあります。

これまでにお伝えした節約効果とデメリットを比較して大きいと判断した場合には洗濯にお風呂の残り湯を使用してください。

デメリット:残り湯を洗濯機へ移す手間がかかる

お風呂の残り湯を洗濯に使用するデメリットとして、浴槽から洗濯機へ残り湯を移動する手間があげられます。

ほとんどのご家庭では、洗濯機の設置場所と浴室は近い位置関係にあると思いますが、近いとはいえ50リットルの水を運ぶのは重労働です。

仮にバケツで移動させる場合、約10回往復しなければいけないので非常に大変です!

しかし、このデメリットは電動ポンプを使用することで大幅に軽減できます。
電動ポンプでお湯を汲み上げる時間は約5分ですが、タイマー付きや水位センサー付き電動ポンプなら5分間浴室に張り付かなくても自動で行えます。

電動ポンプがデメリットを完全に解消してくれます!

デメリット:浴槽の掃除が大変になる

入浴後のお湯は時間とともに菌が増殖し、一晩といえど浴槽に残しておくと浴槽の壁に菌が付着し浴槽掃除の負担が増します

こちらのデメリットは、残り湯を洗濯に活用する以上ある程度仕方がないと言えますが、浴槽に残り湯を残しておく時間を短くすることで多少軽減することは可能です。

例えば、入浴後の早いうちに洗濯を行えば菌の増殖を防ぐことができ、温かいお湯を洗濯水に使用することで汚れ落ちがアップします。

お風呂の残り湯を洗濯に利用するやり方とポイント

正しいやり方でお風呂の残り湯を使用するようにしてください!

お風呂の残り湯を洗濯で利用:やり方

お風呂の残り湯で洗濯する手順
  • STEP.1
    入浴後の浴槽に浮かんでいる髪の毛やゴミを取り除く
  • STEP.2
    洗濯機に洗濯モノを入れ洗剤・柔軟剤を入れ洗濯コースをセットする(入浴剤を使用している場合は柔軟剤は使用しない)
  • STEP.3
    電動ポンプを使い浴槽から残り湯を汲み上げ洗濯機に送水する
  • STEP.4
    必要な水位に達したら電動ポンプを止めて洗濯スタート

お風呂の残り湯を洗濯で利用:ポイント

お風呂の残り湯を洗濯に利用する時は、必ず「洗いの水」だけに使用し、すすぎは水道水を使用する。

すすぎの水にお風呂の残り湯を使用してしまうと、洗濯モノに臭いがついてしまいます。

すすぎが2回の場合は、1回目は残り湯でも大丈夫と言う人もいますが、個人的にはすすぎが2回であっても2回とも水道水を使うことをオススメします。

お風呂の残り湯を温度が高い状態で使用すると、洗剤が溶けやすくなるため洗濯モノの汚れが落ちやすくなる。

一晩経つと完全に水と同じ温度になっているので、その日のうちに洗濯する必要があります。
「せっかくお風呂に入ったのに・・・」という人もいらっしゃると思いますので苦にならない方はお試しください。

お風呂の残りを利用する時の注意点

間違ってしまうと、衣類に色移りしてしまうことがありますので注意してください。

注意点①:できるだけ早めにお風呂の残り湯を使う

お風呂の残り湯には菌が含まれ、時間の経過とともに菌は増殖します。
実際の実験では一晩経過した残り湯の菌は千倍以上に増殖したと結果があります。

菌を全く除去することは非常に困難ですので可能な限り早めにお風呂の残り湯を使用するようにしましょう。

注意点②:入浴剤の種類によっては残り湯は使用できない

お風呂に入浴剤を入れる方は多いと思いますが、「入浴剤入りの残り湯で洗濯しても大丈夫?」と気にする方がいらっしゃいます。

使用してよいかは入浴剤の種類によります!

例えば、バスクリン入浴剤のほとんどは残り湯で使用しても問題ないとしていますが、「中将姫の湯」はNGとHPに記載しています。
引用:洗濯、残り湯について:バスクリン

残り湯でつけおき洗いしたり、柔軟仕上げ剤を使用したり、おろしたての衣服を洗ったりすると色移りする可能性があるので注意してください。

注意点③:残り湯の移動には電動ポンプを使用しよう

浴槽から残り湯を洗濯機へ移動させるのは重労働です!

バケツ1杯5リットルでイメージしてください。

残り湯を浴槽から洗濯機へ移動
  • STEP.1
    約5kgの水入りバケツを中腰で持ち上げる
  • STEP.2
    数メートル先の洗濯機運ぶ
  • STEP.3
    胸の高さまで持ち上げて洗濯機へ投入。

この作業を10往復程度行うことになります・・・・。

悩む人
悩む人

腰痛を引き起こすかもしれませんし、夏場などは汗だくです。

電動ポンプなら電気代がほぼ0円、かつ重労働なしで完了できるので電動ポンプの購入費が勿体ないと思わず電動ポンプの使用を強くオススメします。

注意点④:入浴時もできるだけお湯を汚さないようにしよう

お風呂の残り湯が汚れていると、いくら洗いの水で使用するとはいえ躊躇しませんか?

例えば、お風呂に浸かる前にはカラダを洗い浴槽に入る場合と、カラダを洗わずに浴槽に入る場合とどちらの方がお湯が汚れそうかは予想できると思います。

我が家も、お風呂に浸かる前には必ずカラダを洗って浴槽に入るというマイルールを定めてます!

結果として、お風呂の残り湯にひどい汚れは無いように見えます
事前に洗うことで菌を減らすことができ、菌の増殖も抑えることができていると思います。

注意点⑤:洗濯機からお風呂の残り湯が溢れてしまう

電動ポンプを使用してお風呂の残り湯を洗濯機へ運ぶ時に洗濯機から水が溢れるまで使用してしまったことはないですか?

電動ポンプで水を汲み上げて洗濯機へ送水する時間は約5分ですが、ずっと浴室に居るには長く感じますが他の家事をするには短い時間です。

「洗濯機から目を離し→電動ポンプを止め忘れ→洗濯機から水が溢れてしまう」と最悪な事態になりますので注意しましょう。

そうならないためにもオススメは、タイマー付き電動ポンプ、もしくは水位センサー付き電動ポンプです!

まとめ:お風呂の残り湯を洗濯に利用すれば水道料金を節約できる

いかかがでしょう。
お風呂の残り湯を洗濯に利用すれば確実に水道料金は節約できます!

節約効果は、一人暮らし世帯やファミリー世帯など人数によって異なりますのでファミリー世帯には強くオススメしたい節約方法です。

お風呂の残り湯を使用する時にはいくつか注意ポイントがありますが、見過ごしてしまうと洗濯モノに臭いが残ってしまったり色移りしてしまう可能性がありますので事前に確認してください。

また、家庭で行える節約方法はお風呂の残り湯を活用する以外にもたくさんありますので、「節約したい!」とお考えの方は他の方法も検討してみてください。

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