あしたでんきは新規受付を停止しています。
「一番安い電力会社はあしたでんきってホント?」
「あしたでんきがおトクなのか知りたい!」
「あしたでんきの口コミやデメリットなど評判は大丈夫?」
電気料金が値上がりを続け電力会社の切り替えを検討する人が増えていますが、新電力会社の切り替えにはさまざまな疑問や不安が浮かんできます。
SNSの書き込みなどで「あしたでんきが安い!」という書き込みをよく見かけます。
「あしたでんき」は知名度も実績も多い新電力会社ですが「自分に合っているのか?」と多少の不安は残ってしまいます。
私も、ネット上で「あしたでんき」を調べても断片的な情報しかなく全てを理解するまでに苦労しました。
そこで、「あしたでんきをもっと知りたい!」や「自分に合っている?」というあなたの不安を解消するために、メリット・デメリット、エリアごとで他社との料金比較を行い「あしたでんき」を全て理解できる記事が完成しました。
わたしも多くの新電力会社を比較したおかげで一番おトクな電力会社を利用できています!
- あしたでんきのメリット・デメリットが分かる!
- あしたでんきがオススメな人とオススメじゃない人が分かる!
- あなたにオススメの新電力会社が分かる!
この記事を読めば「あしたでんき」の全てが把握でき、あなたに合う新電力会社が分かるのでさいごまでお付き合いください。
とーや
節約ブロガー|中京圏在住|5人家族の主|
- 家庭での節約について発信中!
- 太陽光+蓄電池を導入!
- 水道光熱費は年8万円以上節約!
- 住宅ローンも最低金利で契約!
私は「節約が好き」な節約人間ではなく、毎月同じ生活なら少しでも得なほうが良い!という考えからさまざまな節約法に関心をもってチャレンジしています。
結論:東北、中部、関西エリアは「あしたでんき」が最安値!
あしたでんきは、東北、中部、関西エリアでは電気料金が最安値の電力会社です!
電気使用量が多い・少ないに関わらず、上記エリアでは最安値になりますが、他のエリアでは使用量によって最安値にならないため他の電力会社を検討してください。
東北、中部、関西エリアで電力会社選びで失敗したくない人は「あしたでんき」しかありません!
電気料金のおトクは、電気使用量が大きく関係し、電気使用量によっておトクな電力会社が変わります。
あしたでんきも、東北、東京エリアで月500kWh以上の電気使用量の家庭は他社と比べて最安値になります。
月500kWh以上の家庭とは、二世帯住宅や大家族・子どもが大きく各部屋を中心に生活している家庭をイメージしてください!
>>逆に、一人暮らし・二人暮らしの電気使用量が少ない家庭は「リミックスでんき」がオススメです!
>>契約アンペア20A以下の人は「まちエネ」一択です!(東北、東京、中部、関西、四国エリア)
上記3エリア以外(北海道、東北、東京、中国、四国、九州、沖縄)の方は、以下を参考にあなたに合った電力会社を探してみてください。
>>北海道、北陸、沖縄エリアは、Looopでんきが最安値でオススメです!
>>中国、四国、九州エリアは、エルピオでんきが最安値でオススメです!
また、あしたでんきにはポイント特典は無く「ただ単純に電気料金を安くしたい!」人にオススメです!
>>ポイントの中でも、Ponta会員は「まちエネ」がオススメです!(北海道、北陸、沖縄は対象エリア外)
あしたでんきの評判・口コミからみたメリット・デメリット
あしたでんきは多くの利用者がおり、良い口コミ以外に悪い口コミも散見されます。
実際の口コミや評判からあしたでんきのメリット・デメリットをご紹介しますので、あなたに合うか事前に確認しましょう。
デメリットも事前に把握し対処できれば気にならないことも多くありますよ!
あしたでんきのデメリット【口コミ・評判】
- 一人暮らしや電気使用量が少ない世帯は他社のほうが電気代が安くなる
- 電気とガスのセット契約がない
- 支払い方法がクレジットのみ
- ポイント特典がない
あしたでんきは、電気使用量が多い世帯がお得になるようにプラン設定されています。
一人暮らしや節電に取り組み電気使用量が少ない世帯は、削減額が少ないため「あしたでんき」よりも他社の方が電気料金が安くなることがあります。
>>一人暮らし・二人暮らしの電気使用量が少ない家庭は「リミックスでんき」がオススメです!
あしたでんきには、他社にある「でんき+ガスのセット割」が無いので電気とガスを一つにまとめたい人には向いていません。
また、支払い方法がクレジットカードのみなので、口座振替やコンビニ払いを希望の人は「あしたでんき」以外を選んでください。
また、あしたでんきには電気料金に応じてポイントが貯まる特典がありません。
「せっかくならポイント特典が欲しい」という人は、他の電力会社がオススメです!
>>Pontaポイント貯めるなら「まちエネ」がオススメ!(北海道、北陸、中国、九州、沖縄エリア以外)
クレジット決済可能で、「ポイントはいらないから電気料金を安くしたい人」は「あしたでんき」がオススメです!
あしたでんきのメリット【口コミ・評判】
- 電気使用量が多ければさらに電気料金がお得に!
- 初期費用・解約手数料0円!
- マイページで細かく電気使用状況が確認できる!
あしたでんきの口コミで圧倒的に多かったのは、電気料金が安くなったという喜びの声でした!
電気料金の負担が大きい世帯は、電気料金の削減額も大きくなりますのでとてもうれしく感じているようです。
また、あしたでんきは初期費用・解約手数料が0円なので気軽に申込できます。
他にも、あしたでんきのマイページでは家庭の電気使用量が細かく確認できるため、節電意識の向上が期待できます!
あしたでんきを詳しく知ろう!
あしたでんきのメリット・デメリットが理解できたところで、あしたでんきのサービスや特徴をさらに詳しく知っていきましょう。
電力自由化によってあしたでんきなどの新電力会社が登場しましたが、電力自由化のポイントを知ることで安心して新電力会社を選ぶことができます。
電力自由化によって消費者が多くのメリットを得られるようになりました。
電力自由化のポイント
あしたでんきは、電力自由化によって新たに電力小売り市場に参入した新電力会社で、新電力会社は700社以上存在しています。
- 電気の質は変わらない。
- 停電などトラブル頻度は変わらない。
- 新電力会社が倒産した場合は、大手電力会社が引き継ぐ。
- 電気の利用状況が細かくタイムリーに分かる。
- 全世帯の約20%が新電力に切り替えている【2021年7月時点】
地域の大手電力会社(東電など)からあしたでんきなどの新電力会社へ切り替えても、電気の送電などは従来の大手電力会社が行うため電気の質は変わりません。
また、停電などのトラブル頻度も従来と変わらず、仮に、契約した新電力会社が倒産した場合も、すぐに大手電力会社に引き継がれるため電気が使えない期間が発生することはありません。
他にも、スマートメーター設置により電気使用状況を細かくタイムリーに把握することができ、節電意識が向上します。
2021年7月時点で、新電力会社へ切り替えた割合は全世帯のうち20.2%と年々増加しています。
電力自由化によって電気の利用環境は変わらずにお得な新電力会社を選ぶことができます!
電力自由化を詳しく知りたい方は詳細記事をご確認ください。
あしたでんきの運営会社は東電グループのベンチャー企業!
あしたでんきを運営しているTRENDE株式会社は東京電力ホールディングスのグループ会社なので、2018年設立のベンチャー企業ですが安心感がある会社です。
外部から起業家に経営を任せベンチャー型の事業運営方針を採用している有望な企業です!
会社名 | TRENDE株式会社(トレンディ) |
---|---|
所在地 | 〒101-0031 東京都千代田区東神田1-16-7 東神田プラザビル2F |
設立 | 2017年8月 |
資本金 | 10億5,200万円 |
事業内容 | ・電力小売事業 ・太陽光発電事業など |
あしたでんきはシンプルでわかりやすい料金プラン!
- 料金プランが2つ(標準、たっぷり)で選びやすい!
- 基本料金が0円、従量料金が一律で分かりやすい!
- 家庭向けに特化した電力サービス!(法人は申込不可)
- オール電化プランは無い!
あしたでんきの料金プランは2つで、標準家庭は「標準プラン」、大家族など電気使用量が多い家庭は「たっぷりプラン」を選択します。
どちらも基本料金・従量料金ともに一律なので、使った分だけ支払う分かりやすい料金体系です。
注意点として、あしたでんきは「法人」は申込できず、家庭向けに特化した電力サービスです。
また、あしたでんきには「オール電化住宅向けプラン」は存在しないため、オール電化住宅の方は他の新電力会社を選びましょう。
あしたでんきは、シンプルに電気料金を下げることを追求した電気サービスです!
あしたでんきは全国(北海道、北陸、四国、沖縄以外)で利用可能!
あしたでんきの供給対応エリアは、東北、東京、中部、関西、中国、九州エリアです!
対応エリアは、新電力会社の中でもっとも広いエリアに対応しており、多くの供給実績があります。
北海道、北陸、四国、沖縄エリアの人は、供給可能な他の電力会社から選びましょう!
>>北海道、北陸、沖縄エリアは、Looopでんきが最安値でオススメです!
>>四国エリアは、エルピオでんきが最安値でオススメです!
あしたでんきは市場連動型プランではないので安心!
2021年1月頃から「新電力の料金が高騰した」とニュースなどで取り上げられ多くの人が不安になりましたが、電気料金が高騰するのは「市場連動型プラン」の新電力会社です。
あしたでんきは市場変動型プランではなく、電気料金が高騰することはないのでご安心ください!
優秀なマイページで節電意識が向上!
あしたでんきのマイページはとても優秀で、電気使用量を日別、時間別に細かく確認できます。
電気を見える化すれば、自然と節電意識が向上しますよ!
初期費用・解約手数料が0円で安心!
あしたでんきは初期費用・解約手数料が0円のため、万が一、あしたでんきをやめたい場合はいつでもやめれますので安心です。
あしたでんきはシンプルで分かりやすい料金プラン
ここから「あしたでんき」の料金プランを掘り下げて解説しますが、あしたでんきの特徴はシンプル分かりやすい料金プランを売りにしています!
- 標準プラン【標準家庭向け】
- たっぷりプラン【使用量が大きい家庭向け】
2つの料金プランがありますが、9割以上の家庭は「標準プラン」に該当します。
オススメ料金プランは「標準プラン」
あしたでんきのオススメ料金プランは「標準プラン」で、基本料金が0円で、従量料金が一律単価の設定になっています。※下表参照
あしたでんき「標準プラン」
基本料金(最低料金) | 従量料金(円/kWh) | |
---|---|---|
東北電力(従量電灯B) | 0円 | 26.0円 |
東京電力(従量電灯B) | 26.0円 | |
中部電力(従量電灯B) | 26.0円 | |
関西電力(従量電灯A) | 22.0円 | |
中国電力(従量電灯A) | 24.0円 | |
九州電力(従量電灯B) | 23.0円 |
あしたでんきは、電気を使った分だけ支払えばよいので分かりやすいですね!
ちなみに地域の大手電力会社は基本料金(最低料金)が発生し、従量料金は使用量に応じて段階的に高くなります。
東京電力「従量電灯B」の例
基本料金 | 20A | 572円 |
---|---|---|
30A | 858円 | |
40A | 1,144円 | |
50A | 1,430円 | |
60A | 1,716円 | |
従量料金 | ~120kWh | 19.88円/kWh |
120~300kWh | 26.48円/kWh | |
300kWh~ | 30.57円/kWh |
東京電力の表を見て「おやっ!?」と気づいた方は勘が良いですね。
あしたでんきの従量料金と東京電力の従量料金を比較すると、
- 120kwhまでは、あしたでんきが割高!(東電=19.88円、あした=26.0円)
- 120kwh~300kwhは、ほぼ変わらない!(東電=26.48円、あした=26.0円)
- 300kwh以上は、あしたでんきが安い!(東電=30.57円、あした=26.0円)
電気使用量が少ない時点では、あしたでんきの方がたくさん料金を支払ってしまいます。※あしたでんきは基本料金0円なので実際には少し違いますが・・・。
あしたでんきの料金プランは多く電気を使用する家庭がより得するように設定されています!
そこで、一番気になるのは「自分がどれだけ安くなるか?」なので、次に世帯人数(電気使用量)、エリア別の比較表を準備しました。
料金プラン比較表(世帯人数別・エリア別)
地域の大手電力会社によって基本料金や従量料金が異なるのでより具体的に知りたい方は、各エリアごとに比較しましょう。
あしたでんきと地域の大手電力会社を比較し電気使用量ごとに「いくら安くなるか?」比較します。※2022年1月時点の料金です。
- 一人暮らし(小規模)【20A 120kWh/月】
- 一人暮らし【30A 150kWh/月】
- 二人暮らし【30A 200kWh/月】
- ファミリー(3人)【40A 300kWh/月】
- ファミリー(4人・賃貸住宅)【50A 400kWh/月】
- 大家族(5人以上・戸建住宅)【60A 500kWh/月】
※北海道、北陸、四国、沖縄エリアは、あしたでんきの供給エリア外です。
>>北海道、北陸、沖縄エリアは、Looopでんきが最安値でオススメです!
>>四国エリアは、エルピオでんきが最安値でオススメです!
[料金表]あしたでんきvs東北電力
東北電力 | あしたでんき | ||
---|---|---|---|
基本料金 | 20A | 660円 | 0円 |
30A | 990円 | ||
40A | 1,320円 | ||
50A | 1,650円 | ||
60A | 1,980円 | ||
従量料金 | ~120kWh | @18.58円 | @26.00円 |
120~300kWh | @25.33円 | ||
300kWh~ | @29.28円 |
[電気料金比較]あしたでんきvs東北電力
【年額】 | 東北電力 | あしたでんき | 差額 |
---|---|---|---|
20A 120kWh/月 | 34,675円 | 37,440円 | 2,765円 |
30A 150kWh/月 | 47,754円 | 46,800円 | -954円[-2.0%] |
30A 200kWh/月 | 62,952円 | 62,400円 | -552円[-0.9%] |
40A 300kWh/月 | 97,308円 | 93,600円 | -3,708円[-3.8%] |
50A 400kWh/月 | 136,404円 | 124,800円 | -11,604円[-8.5%] |
60A 500kWh/月 | 175,500円 | 156,000円 | -19,500円[-11.1%] |
あしたでんきvs他社を比較!(あしたでんきは安いのか?)
地域の大手電力会社からあしたでんきへ切り替えれば、電気料金を安くできますが他社と比べるとどうでしょうか?
あしたでんきと同じ新電力会社は700社以上あり、他社と比べて安いのか気になりますね!
ここからは、実績豊富な他の新電力会社とあしたでんきの料金を比較してエリア・世帯人数ごとの最安値をご紹介していきます。
- 一人暮らし(小規模)【20A 120kWh/月】
- 一人暮らし【30A 150kWh/月】
- 二人暮らし【30A 200kWh/月】
- ファミリー(3人)【40A 300kWh/月】
- ファミリー(4人・賃貸住宅)【50A 400kWh/月】
- 大家族(5人以上・戸建住宅)【60A 500kWh/月】
※北海道、北陸、四国、沖縄エリアは、あしたでんきの供給エリア外です。
>>北海道、北陸、沖縄エリアは、Looopでんきが最安値でオススメです!
>>四国エリアは、エルピオでんきが最安値でオススメです!
[電気料金比較]あしたでんきvs他社(東北電力との差額 )
【年額】 | あしたでんき | Looopでんき | リミックスでんき | エルピオでんき | まちエネ |
---|---|---|---|---|---|
20A 120kWh/月 | +2,765円 | +3,341円 | ー | ー | -115円[-0.3%] |
30A 150kWh/月 | -954円[-2.0%] | -234円[-0.5%] | -2,390円[-5.0%] | +3,324円 | -533円[-1.1%] |
30A 200kWh/月 | -552円[-0.9%] | +408円 | -3,152円[-5.0%] | +2,178円 | -1,229円[-2.0%] |
40A 300kWh/月 | -3,708円[-3.8%] | -2,268円[-2.3%] | -4,874円[-5.0%] | -1,752円[-1.8%] | -2,621円[-2.7%] |
50A 400kWh/月 | -11,604円[-8.5%] | -9,684円[-7.1%] | -6,836円[-5.0%] | -9,933円[-7.3%] | -7,337円[-5.4%] |
60A 500kWh/月 | -19,500円[-11.1%] | -17,100円[-9.7%] | -8,798円[-5.0%] | -17,013円[-9.7%] | -12,053円[-6.9%] |
[affi id=11] | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 |
よくある質問
あしたでんきの申込方法はとてもカンタン!
あしたでんきへの申し込みは、公式サイトから申込フォームを入力するだけなのでとてもカンタンです。※電話や郵送などでは申込できません。
公式サイトなら24時間申込でき約10分で完了できます!
【事前準備】申込に必要なモノ
あしたでんきへの申込時には、必要なモノを事前に準備しておくとスムーズに進みます。
- 電気料金の検針票
- クレジットカード
あしたでんき申込の3ステップ
あしたでんきの申込は、24時間対応可能な公式サイトからが便利です。
- 現在の契約内容の入力
- 申込者情報を入力
- 支払い情報を入力
約10分・3ステップであっという間に完了です!
まとめ:東北、中部、関西エリアは「あしたでんき」が最安値!
あしたでんきは東北、中部、関西エリアでは、どの電力会社よりも最安値の電気料金になるので安心して申し込みできます!
東北、中部、関西エリアで電力会社選びで失敗したくない人は、あしたでんきしかありません!
上記3エリア以外(北海道、東北、東京、中国、四国、九州、沖縄)の方は、以下を参考にあなたに合った電力会社を探してみてください。
>>北海道、北陸、沖縄エリアは、Looopでんきが最安値でオススメです!
>>中国、四国、九州エリアは、エルピオでんきが最安値でオススメです!
あしたでんきは新規受付を停止しています。