電力自由化の仕組みをわかりやすく解説!デメリットや失敗事例あり!

【電力小売り自由化】デメリット・失敗事例を紹介

「電力自由化で電気代は安くなるけどデメリットは?」
「電力自由化をわかりやすく教えて!」
「新電力会社を選ぶ基準やオススメは?」

電気代が高騰し電力自由化による新電力会社への切り替えを検討する人が増えていますが、電力自由化の仕組みなどが複雑で「よく分からない」という人もいます。

数年前の私も電力自由化に関する知識が無くさまざまな方法で勉強ししっかりと理解することができました!

そこで今回、電力自由化について勉強した知識を活かし全く分からない人でも理解できる記事を作成しました。

この記事を読んで分かること
  • 電力自由化の仕組みやメリット・デメリットが分かる!
  • 電力自由化の進捗や切り替え状況が分かる!
  • 新電力会社選びで失敗しないポイントが分かる!

電力自由化の仕組みやデメリットなどをしっかり理解したい人にはオススメの記事なので必見です!

この記事を書いた人
節約大佐

節約ブロガー|中京圏在住|5人家族アラフォー|
少しでも得したい。日頃からお得な情報にアンテナを立てまくり。さまざまな節約方法を調べて実践してます。
節約した結果、電気・ガス・水道料金トータルで、全国平均よりも28.5%(年間8万円以上)固定費を削減!

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結論:電力自由化は正しい理解でメリット満載の制度

電力自由化は消費者にとってメリットが多い制度ですが、正しく理解できていないと損する可能性もあります。

電力自由化のメリットを得る方法は全員が同じではなく居住地や生活環境によって変わります

あなたに合う方法を見極めてメリットを最大化しましょう!

電力自由化とは

2016年4月に電力小売り自由化がスタートし、消費者(一般家庭)が電力会社を自由に選べるようになりました。

電力自由化は、低圧電力(一般家庭向け)に先駆けて高圧電力(大規模工場やデパート・オフィスビル)が2000年3月にスタートしています。

事業用・家庭用全ての電力が自由化され電力市場に競争原理が働きます。

電力自由化の目的

電力自由化には大きく3つの目的があります。

電力自由化の目的
  • 電力の安定供給を確保
  • 電気料金を最大限抑制
  • 電気利用者の選択肢を増やし企業の事業機会の拡大

東日本大震災時に一部の地域で電力不足に陥ったことを教訓に、緊急時にはエリアを超えて電力を供給しあえる「電力の安定供給」を目指しています。

自由化によって競争原理が生まれ電気料金を適正な価格で提供できる環境が整います。

また、利用者に電力会社の選択肢を与えることによって、企業にとっても事業機会を拡大できる可能性が広がります。

電力自由化の特徴

電力自由化にはさまざまな特徴があり、しっかりと理解することで電力自由化の恩恵を受けれます。

電力自由化に間違ったイメージを持たないように気を付けましょう!

契約する電力会社を自由に選べる

自由化前は選ぶことができなかった契約電力会社を、電力小売り自由化によって消費者が自由に選ぶことが出来るようになりました!

電力小売り自由化前

居住地によって契約会社が決まっていた。(大阪府→関西電力)

電力小売り自由化後

700社以上の電力事業者より自由に選べる。

魅力的な料金プランが登場するなど電力市場に競争原理が生まれた効果が出ています!

あなたの生活環境に合う電力会社を選べます!

電気の質は変わらない!

電力小売り自由化は契約電力会社を選ぶことができますが、送配電事業は従来と変わらず地域の大手電力会社が行います。

よって、電力自由化によって供給される電気の質は変わらず停電などのトラブル頻度が増えることはありません

新電力が倒産したら大手電力会社に引き継がれる

もし契約先の新電力会社が倒産した場合は、自動的に地域の大手電力会社に契約が引き継がるので電気供給がストップすることはありません

急に電気が止まることはないので安心です!

アパート・賃貸マンションでも切り替えできる!

新電力会社への切り替えは持家だけでなくアパートや賃貸マンションでも可能です!

プロパンガスは賃貸住宅では切り替えが難しいことが多いので、電気は多くの人が恩恵を受けれます。

ほぼ全ての世帯が新電力会社へ切り替えれます!

電気料金は高騰しない!

「新電力会社は電気代が急に高くなるんじゃないの?」と思っている人がいますが、正確には少し違っています。

電気料金が高騰する新電力会社(料金プラン)を契約していると可能性はありますが、電気料金が高騰しない新電力会社と契約すれば大丈夫です。

電気料金が激しく変動する可能性がある料金プランは「市場変動型」料金プランです!

スマートメーター設置が必須!

新電力会社への切り替えにはスマートメーターの設置が必須ですが設置費用はかかりません

経済産業省は2024年度までに全世帯へスマートメータの設置完了を目標に進めており、東京電力管内は設置率100%など着実に進んでいます。

国民生活センターにはスマートメーター関連の相談も寄せられているため詳しく理解しておくことをオススメします。
>>【詐欺撃退】スマートメーターの注意点・デメリットを徹底解説!確認方法・見方も分かる!

電力自由化のメリット

電力小売り自由化によって消費者に多くのメリットがあります。

メリットをしっかり理解して安心して新電力会社を切り替えましょう!

電気代が安くなる!

電力小売り自由化の最大のメリットは「電気代が安くなる!」ことです。

具体的にいくら安くなるかは居住地や生活環境によって異なりますが、最大10%以上の電気料金が安くなる家庭もあります。

月15,000円の電気代を支払っているなら年間18,000円以上削減できます!

しかし、どの新電力会社でも安くなるとは限りません!詳しくは後述しますが、新電力会社選びはとても重要です。

ポイント特典やサービス利用割引

新電力会社によって電気料金以外にメリットや特典を設けている電力会社もあります。

電気料金以外の特典
  • 電気料金に応じてポイント付与!(dポイント、Pontaポイントなど)
  • 電気とセット契約でさらにおトク!(都市ガス、太陽光パネルなど)
  • 無料クーポンや施設利用割引!

電気料金に応じてポイントが付与されるので二重でおトクになります。
付与されるポイントもdポイントやPontaポイントなど有名なポイントが多いので有効的に利用できます。

電力会社によって都市ガスと電気のセット契約プランもあり光熱費全体でおトクになります!

他にも、無料クーポンが貰えたり提携施設の利用割引を受けることもできます。

電気料金以外の特典も多く新電力会社によって色々な特典があります!

電気の利用状況がタイムリーに把握できる

新電力会社への切り替えにはスマートメーター設置が必須ですが、スマートメーターは電気使用量を細かく記録してくれます。

30分ごとの電気使用量が確認できるため節電意識の向上が期待されます!

電力自由化のデメリット

電力小売り自由化の特徴やメリットを紹介してきましたが、消費者にとってデメリットはあるのでしょうか?
いろいろと考えたり調べましたが大きなデメリットは見当たりません

多少ムリやり一つだけ絞り出しました。

電力会社を間違うと電気代が高くなる可能性も・・・

新電力会社に切り替えると「電気代が必ず安くなる!」とは限りません・・・。

自分の生活環境に合っていない新電力会社に切り替えてしまうと逆に電気料金が高くなる可能性もあります。

電気料金が高くなる失敗事例
  • 一人暮らしがファミリー向けプランを契約する。
  • ファミリー世帯が一人暮らし向けプランを契約する。

新電力会社選びは居住地と生活環境によって大きく異なるためしっかりリサーチすることをオススメします。

新電力会社の選ぶポイントとオススメの新電力会社は後述します。

電力自由化は順調に普及!

2016年4月に電力小売り自由化がスタートし5年以上経過しましたが、電力自由化は着実に普及しています。

多くの家庭で新電力会社への切り替えが進み、さらなる普及に向けて基盤が整備されています。

今後はさらに多くの家庭に広がっていきそうですね!

20.2%が新電力会社へ切り替え済み!

資源エネルギー庁によると、2021年7月時点で20.2%の家庭が新電力会社に切り替えています。

エリア別では、東京電力管内が約30%、関西電力管内が約25%、中部・北海道電力管内が約17%と続きます。

エリアによって切り替え率に差がありますが全エリアで右肩上がりで増加しています!

85.7%がスマートメーター設置完了!

新電力会社への切り替えに必須なスマートメーター設置も目標に向けて着実に進んでいます。

資源エネルギー庁によると全国で85.7%の家庭にスマートメーターの設置が完了しています。

エリア別では、東京電力管内は100%設置が完了し、関西電力管内が93.6%と続きます。

2022年度中に関西・中部電力管内で100%の設置率になる予定です!

あなたに合う電力会社の選び方!

電力小売り自由化は電力会社を見直すことでメリットを得られます!

しかし2021年7月時点で新電力会社は727社あり「多すぎて分からない」・「新電力会社の違いが分からない」という声をよく聞きます。

最適な新電力会社(料金プラン)は人によって大きく異なるので自分の生活環境に合う電力会社を見極めることが大切です。

新電力会社の比較・シミュレーションがオススメです!

居住地によっておトクな電力会社が変わる!

おトクな新電力会社は居住地によって変わります!

新電力会社によって供給対応エリアが異なっており料金プランも異なります。

北海道電力エリアではA社が最安値だが、東北電力エリアではB社が最安値。

まずはあなたの居住地で契約できる新電力会社を絞りましょう!

電気料金以外の割引や特典も含めて検討しよう!

新電力会社によっては電気料金以外の割引や特典にチカラを入れている会社があります。

「電気料金だけでは最安値じゃないが特典も含めると一番おトクだった」ということもあるので視野を広げましょう。

あなたの生活スタイルに合わせて選びましょう!

多くの会社は初期費用・解約手数料(違約金)0円!

新電力会社選びでは「初期費用・解約手数料(違約金)」も注意しましょう。

初期費用・解約手数料が0円の新電力会社も多くありますが、解約手数料が発生する新電力会社も存在します。

可能であれば初期費用・解約手数料0円の新電力会社から選ぶようにしましょう。

市場連動型は電気料金が不安定!

新電力会社の料金プランには市場取引に応じて電気料金が変動する「市場変動型料金プラン」があります。

2021年1月には市場変動型料金プランを契約している家庭の電気料金が高騰し大きな話題になりました。

SNS上に「電気料金が何倍にも高騰した!」というコメントが多く書き込まれました!

市場取引価格が低い時には電気料金も安くなるメリットがありますが、逆に高騰する可能性もあり電気料金が不安定になります。

最近も国際情勢の影響などで電気料金が高騰しているため個人的に「市場連動型料金プラン」はオススメしません

まとめ:電力自由化はメリット満載!

電力小売り自由化は消費者にとってメリットが多くデメリットが非常に少ない制度です。

唯一のデメリットも自分の環境に合った新電力会社をしっかり調べることで解消できます!

新電力会社を選ぶポイントを押さえて選びましょう!

新電力会社は700社以上あり「多すぎて分からない」という声をよく聞きます。
そこで!悩んでいる人のためにオススメの新電力会社を10社厳選したので参考にしてください!
>>あなたにピッタリな新電力会社はココだ!口コミや評判・特典などを徹底比較!

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