「一人暮らしは洗濯機は買ったほうが良いのか?」
「コインランドリーのデメリットは?」
「洗濯機とコインランドリーコスパが良いのはどっち?」
一人暮らしの人、これから一人暮らしを始める人は、洗濯機を買うか悩む人が多くいます。
「洗濯機は買えば数万円する」、「コインランドリーは1回ごとの少額を支払うだけ」などコスパで考えると洗濯機の方が高くつきそうですが、はたしてそうでしょうか?
この記事では、一人暮らしが洗濯機を買ったほうが良いか?コインランドリー通いのほうが良いか?さまざまな視点から検証します。
一人暮らしで洗濯機を買うか悩んでいる人はこの記事で結論が出ますので必見です!
さいごまでお付き合いください。
結論:一人暮らしは洗濯機は買うべき!【コスパ比較】

まず結論として、一人暮らしでも洗濯機を買うべきです!
理由は、コインランドリー通いと比べてコスパが良い、自宅で洗濯したほうがメリットが大きいからです。
とはいえ、「こんな人には洗濯機よりもコインランドリーがオススメ!」なケースもありますので記事の後半でお伝えします。
【コスパ比較】洗濯機vsコインランドリー
まずは、洗濯機とコインランドリーのコスパを比較していきます。

どちらか一方のコスパが圧倒的に良ければ「多少のデメリットは我慢する!」こともありますよね!
今回は、「1回当たりの必要金額という超短期の視点」と「洗濯機の購入金額から数年という中・長期の視点」で比較してみます。
1回当たりは洗濯機のほうが14倍安い!
洗濯機を1回使うと、水道代と電気代がかかります。
最大洗濯容量10kgの洗濯機で定格洗濯の場合、水道料金=26円、電気料金=2円、合計28円で洗濯することができます。
縦型洗濯機(日立ビートウォッシュ)
最大洗濯容量 | 10kg |
洗濯区分 | 定格洗濯時 |
使用水量 | 103L |
消費電力量 | 58Wh |
水道料金/回 | 26円 |
電気料金/回 | 2円 |
一方、コインランドリーで洗濯をする場合は、400円/回の料金を支払います。
※コインランドリーや容量によって異なりますが、私の周りでは400円がほとんどでした。

洗濯機は28円、コインランドリーは400円なので、約14倍の差です!
初期費用を含めても洗濯機を購入したほうがお得!
1回当たりでは、洗濯機の方が圧倒的に安いですが、洗濯機は購入するための初期費用がかかります。
洗濯機付きの賃貸物件であれば洗濯機を購入する必要はありませんが、通常は洗濯機を購入します。
今回は、一人暮らし用洗濯機を60,000円で購入し、5年間使用する想定で比較してみましょう。
3日に1回洗濯
洗濯機 | コインランドリー | |
---|---|---|
初期費用 | 60,000円 | 0円 |
初期費用~1年後 | 63,416円 | 48,800円 |
初期費用~2年後 | 66,832円 | 97,600円 |
初期費用~3年後 | 70,248円 | 146,400円 |
初期費用~4年後 | 73,664円 | 195,200円 |
初期費用~5年後 | 77,080円 | 244,000円 |
一人暮らしは洗濯量が多くないので3日に1回洗濯する場合で比較してみると、1年経過時点では洗濯機のほうが費用がかかっていますが大差ありません。
週に1回洗濯
洗濯機 | コインランドリー | |
---|---|---|
初期費用 | 60,000円 | 0円 |
初期費用~1年後 | 61,456円 | 20,800円 |
初期費用~2年後 | 62,912円 | 41,600円 |
初期費用~3年後 | 64,368円 | 62,400円 |
初期費用~4年後 | 65,824円 | 83,200円 |
初期費用~5年後 | 67,280円 | 104,000円 |
試しに週に1回洗濯する場合でさらに比較してみましたが、3年くらいでほぼ同じ金額になりました。
しかし、一人暮らしとはいえ週に1回の洗濯頻度は現実的ではありません。

洗濯機の購入費用を加味しても、洗濯機を購入したほうが経済的ですね!
洗濯機を買うよりコインランドリー通いがお得?
経済面で見ればコインランドリー通いよりも洗濯機を購入したほうが良いことがわかりましたが、コインランドリーにはどのようなメリットがあるのでしょうか?
コインランドリーに魅力的なメリットがあれば経済面で劣っていても選ぶ可能性があります。
ここからは、コインランドリーのメリット・デメリットを考えていきます。
コインランドリーのメリット
コインランドリーのメリットは主に以下の3点があげられます。
コインランドリーの最大のメリットは、初期費用をおさえられることです。

一人暮らしを始める時は色々なことにお金がかかるので初期費用をおさえることは大事です!
生活スタイルによっては夜間にしか洗濯できない人もいますので、騒音を気にせず洗濯できる点は優れています。
梅雨の時期は、洗濯モノが乾きづらいので乾燥機を使いたくなりますので、コインランドリーであれば手軽に利用できます。
コインランドリーのデメリット
次にコインランドリーのデメリットを考えます。
重たい洗濯モノを持ってコインランドリーに行く手間は想像以上に大変です。
自宅近くにコインランドリーがあれば嬉しいですが、少し離れているという人が多いと思います。

自宅の3軒隣にコインランドリーがある場所に住んでいましたが、それくらいなら苦になりませんでした!
コインランドリは共用スペースですので、多くの方が利用します。利用タイミングが重なれば順番待ちしなければなりません。
時間に余裕があれば我慢できますが、予定がある時は我慢できません。
夜間の無人コインランドリーは少し怖い気がしますし、防犯面でも心配です。
洗濯機を買っていつでも洗濯!
洗濯機とコインランドリーの経済的な比較とコインランドリーのメリット・デメリットを解説しましたが、洗濯機のメリット・デメリットを考えていきます。
経済面では洗濯機購入がオススメでしたが、強烈なデメリットがないなら一人暮らしも洗濯機を購入すべき!となります。
洗濯機購入のメリット
一人暮らしが洗濯機を購入するメリットは、唯一にして最大のコレですね。
なにげに「洗濯したい!」と思うことはありませんか?私はあります!
「部屋の整理をしていて洗濯したいものがたくさん出てきたとき」
「明日からしばらく雨が続くと気づいたとき」
だれに気遣う必要もなく、その場で洗濯できるのは実は贅沢なのかもしれません。
もちろん、コインランドリーに比べて安上がりなのは当然として。
洗濯機購入のデメリット
洗濯機のデメリットを思いつくまま挙げてみました。
洗濯機購入の初期費用が発生することは仕方がありませんが、洗濯機も随分安くなりメーカーを選ばなければ約30,000円で販売しています。
生活スタイルによっては、夜間しか洗濯できない人がいますが、ご近所さんへの騒音が心配になります。
また、一人暮らし用の住居は十分に広くなく洗濯機を置くスペースを確保する必要があり、狭く感じる場面もあるかもしれません。

洗濯機の上部の空間を有効利用することで多少デメリットを減らすことができます!
コインランドリー通いがオススメな人
経済面やそれぞれのメリット・デメリットを比較しても、多くの一人暮らしには「洗濯機の購入」をオススメしたいです!
とはいっても、次のような生活環境に当てはまる方はコインランドリー通いの方が得な可能性があります。
一人暮らしの期間があらかじめ決まっている人は、洗濯機を購入しないほうが良いと思います。
例えば、1年間の期間限定で単身赴任するケースでは、洗濯機を購入しても1年経てば洗濯機の処分する必要があり、リサイクルショップに買い取ってもらうこともできますが、1年間のためと考えると勿体ないです。

家電付き(洗濯機付き)の賃貸物件を選ぶかコインランドリーで頑張るかにしたほうが良いでしょう!
他にも、実家近くで一人暮らししている人は洗濯をする時は実家に帰って洗濯するというのも有りです!定期的に顔を見せると家族も喜びますし。
半同棲している人も、洗濯機が必要か考えるほうが良いでしょう。

半同棲と言っても「転がり込まれるほう」ではなく、「転がり込むほう」です。
転がり込んでいる家でまとめて洗濯できれば、わざわざ自宅に洗濯機は必要ないですよね。
まとめ:一人暮らしは洗濯機を買う方がおトクです!
経済面とメリット・デメリットを比較すると「洗濯機の購入がオススメ」となります!
一人暮らし用の洗濯機は30,000~60,000円で購入でき、コインランドリーと比較して洗濯にかかる手間が少ないです。
2~3年以上一人暮らしする予定ならできるだけ早めに洗濯機を買った方がトクです!
洗濯で節約を考えることも大事ですが、他の節約方法も組み合わせることでさらに節約効果を得られます!節約を成功させるポイントを知っていますか?

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例えば、日々節約意識を働かせる必要がある方法はストレスが溜まり長続きしません。
「使用頻度が高い場所=節約効果が大きい場所」で大きく効果を得られる場所で節約するべきです。
また、節約を考えるなら絶対に固定費を狙うべきです。

固定費を節約できれば、毎月効果が持続しトータルで大きな金額を得られます!
節約法 | 総合評点 | 節約効果 | 継続難易度 | 初期費用 | 場所・用途 | |
---|---|---|---|---|---|---|
1位 | 住宅ローンを見直す | 0円 | 住居費 | |||
2位 | プロパンガス会社を見直す | 0円 | ガス料金 | |||
3位 | 電力会社を見直す | 0円 | 電気料金 | |||
4位 | 都市ガス会社を見直す | 0円 | ガス料金 | |||
5位 | 節水シャワーヘッドを使う | 3,0000円 | お風呂,水道料金,ガス料金 | |||
6位 | 湯船に浸からずシャワー入浴 | 0円 | お風呂 |
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