電力会社乗り換え(切り替え)のデメリット【電力自由化・電気料金】

電力会社切り替え確認ポイント

一般家庭向け電力が2016年に自由化され、地域の電力会社独占の時代から様々な電力会社より選べる時代へなりました。

市場が自由化されると、競争原理が働き、価格的メリットなど消費者へ還元されます。

電力においても例外ではなく、価格的なメリットを謳って各電力会社が消費者へアピールしています。

では、現在の電力会社を切り替えれば必ず電気料金は安くなるのか?というと必ずとは言えません

電力会社の想定しているプランに合致する方は電気料金が安くなります。

一方、プランに合致しない方は、電気料金が高くなる可能性があります。

詳しく調べずに電力会社を切り替えてしまうと今よりも値上がりしてしまい損します。

当然、各電力会社の紹介ページなどでは、安くなることは大々的に謳っても、高くなることはあまり書かれていません。

読む方が自身に当てはまるか調べる必要がある不親切な状況も少なくありません

電力会社の切り替えを検討している方は、事前にしっかりと確認し理解することをおすすめします。

この記事では、電力会社の切り替えを行う前に注意すべきポイントをご紹介します。

損したくない方は、是非さいごまでご確認ください。

この記事を書いた人
節約大佐

節約ブロガー|中京圏在住|5人家族アラフォー|
少しでも得したい。日頃からお得な情報にアンテナを立てまくり。さまざまな節約方法を調べて実践してます。
節約した結果、電気・ガス・水道料金トータルで、全国平均よりも28.5%(年間8万円以上)固定費を削減!

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電気料金の仕組み

電気料金は、基本料金と従量料金で構成されます。

基本料金とは、使用量に関係なく一律で支払う料金で、一般的に契約電力量に応じて設定されています。

例:40A=1,144円/月(中部電力ミライズ2021年6月時点)

従量料金とは、電気を使用した量に応じて支払う料金です。

多く電気を使用した月は、多くの電気料金を支払うことになります。

従量料金の分かりにくい部分は、使用量に応じたステージが存在し、ステージ毎に単価が設定されています。

中部電力ミライズ(2021年6月時点)の場合、3段階で料金が設定されています。

0kWh~120kWh21.04円/kWh
120kWh~300kWh25.51円/kWh
300kWh~28.46円/kWh

使用量が少ない場合(~120kWh)は、割安の単価(21.04円/kWh)で計算しますが、120kWhを超えた部分からは、少し割高な単価(25.51円/kWh)で計算されます。

使用する電気量が増えると、支払う電気単価も上がるという事です。

例えば、中部電力ミライズで、180kWh電気を使用した月の従量料金はいくらになるのか計算してみます。

0kWh~120kWh21.04円/kWh×120kWh=2,524.8円
120~180kWh25.51円/kWh×60kWh=1,530.6円
合計=4,055.4円

従量料金は少し複雑な仕組みで計算されることがご理解いただけたかと思います。

電力会社切り替えで安くなる仕組み

電力会社を切り替えることで安くなる仕組みを解説します。

電気料金は、基本料金と従量料金で計算されるとお伝えしました。

電力会社の中には、基本料金無料というプランが存在します。

契約電流数によりますが、1,000円前後支払っている基本料金が無料になるというプランです。

基本料金が無料になると、その分だけ電気料金が下がります。

また、従量料金についても地域の電力会社よりも1kWh当たりの単価を下げたプランを用意している電力会社があります。

1kWh当たりの単価が下がれば同じ使用量でも安くなると思いますよね。

従量料金については、のちほど詳しく説明しますが、基本料金部分のお得と、従量料金部分のお得を組み合わせて各電力会社でプランを設定しています。

電気使用量が少ない家庭は安くならない

電力会社を切り替えれば必ず電気料金は下がるか?というとそうではありません。

もちろん電気料金が下がる家庭も多く存在します。

では、電力会社切り替えで電気料金が下がる家庭と下がらない家庭の差はなんでしょうか?

それは、使用電力量です。

使用電力量とは、1ヶ月当りの電気の使用量が多いか少ないかということです。

例えば、一人暮らしで日中仕事などでほとんど外出している方は、電気使用量は少ないと思います。

一方、ファミリー世帯で平日でも誰かしらは在宅しているご家庭の電気使用量は増えるでしょう。

最近では、テレワーク推進により自宅で仕事を行う方も増えていますので電気使用量は増加傾向にあります。

多くの電力会社のプランは従量料金を数段階設定から一律設定にしています。

0kWh~120kWh21.04円/kWh一律24.50円/kWh
120kWh~300kWh25.51円/kWh
300kWh~28.46円/kWh

あくまでもイメージですが、上表のように使用量に関わらず1kWh当り24.50円と設定します。

確かに、使用量が120kWh~300kWh部分では、25.51円/kWh→24.50円/kWhと安くなっていますし、300kWh以上でも28.46円/kWh→24.50円/kWhと安くなります。

しかし、0kWh~120kWh部分では、21.04円/kWh→24.50円/kWhと高くなっています。

このことを理解せずに、消費電力量が少ない方が契約をしてしまうと、電気料金が安くなるどころか逆に高くなってしまうことになります。

電気使用量が多い家庭は安くなる

世帯人数が多い家庭は電気使用量が多くなります。

電気使用量が多い家庭は、電力会社を切り替えることで電気料金が安くなるケースが多くあります。

理由は先ほどの説明通り、従量料金が一律のため、使用量が多い部分の電気単価が低くなるからです。

損益分岐点などについては、詳しく確認する必要がありますが、前向きに検討するべきでしょう。

電気使用量が少ない家庭でも安くするには

電力会社を切り替えて電気料金を安くできる対象は、電気使用量が多いご家庭です。

理由は前途したとおりですが、電気使用量が少ない家庭は電力会社切り替えのメリットはないのでしょうか?

そんなことはありません。

実は、電力提供会社によって、さまざまな電気料金プランが存在します。

基本料金無料や従量料金一律設定の他に、時間帯による価格変動プランなどさまざまです。

電気使用量が少量のご家庭でもおすすめなのが、リミックスでんきです。

リミックスでんきにも複数のプランが存在しますが、地域電力会社と比べ一律5%OFFというプランが存在します。

一律5%OFFというのは、現在の従量料金毎の単価より5%下がった単価で利用できるというプランですので、電気使用量が少量のご家庭でも安くすることができます

また、リミックスでんきは、東証二部上場企業で、解約手数料なし最低契約期間なしなので、安心してスタートできます。

さいごに

電力会社を切り替えはご自身の環境に合った電力会社を選ばなければ損してしまうことはご理解いただけたのではないでしょうか。

もちろん、電力会社を選ぶ基準は電気料金以外にも、再生エネルギー使用割合が高いか?環境へ配慮している企業か?など複数の項目があります。

その中でも多くの方は、電気料金を見直したいという気持ちが強いのではないでしょうか。

電力会社を切り替え、電気料金を下げることができれば、この先までずっと安い電気料金で利用できます。

毎日、細かい節約方法を行うことなく、電気料金削減ができるとは、これほど素晴らしいことはないのではないでしょうか。

また、電力会社を見直す時には、シンプルでわかりやすいことが重要です。

自分に合っているのか?細かく計算することなく、一律5%OFFならわかりやすいですよね。

ご自身にあった方法で電力料金や固定費を削減してみてはいかがでしょうか。

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